へたっぴです。
僕は2017年2月から毎月12,000円(年間144,000円)をiDeCo(個人型確定拠出年金)に積立投資しています。
ここでは、iDeCo(イデコ)の2019年8月の運用成績を紹介します。
僕はSBI証券でiDeCoの運用をしています。
もともと投資信託や個別株式でSBI証券を使っていたのでその流れです。
積立の投資信託関係(つみたてNISA, 一般投信積立, iDeCo)は全てSBI証券にしています。
iDeCo(イデコ)運用ファンドの資産運用成績その1
8月31日時点では、時価総額ベースでの含み損が-10,765円です。
このうち事務手数料が-7,620円です。
運用商品そのものの損益は-3,145円です。
積み立てNISAと同様に新興国株式ファンドが大きく落ち込んでます。
米中の貿易戦争がトーンダウンしない限り上昇することはないでしょう。
長期的に見れば買うチャンスです。
¥12,000/月の上限がもう少し緩和されればいいのに。
iDeCo(イデコ)運用ファンドの資産運用成績その2
運用中の各ファンドの推移です。
変化が大きくないので順調に積みあがっているくらいしかわかりません。
とりあえず、損益はプラスになったり、マイナスになったり。
投資だから当たり前か。
最近の地合いの悪さにしては以外とがんばってるなぁ。
実質運用益の大半は税金の還付分です。
今月から表記方法を変えました。
理由は下に。
iDeCoの各種手数料
最近になって事務手数料を計算してないことに気づきました。
なんか損益が合わないなぁとは思ってはいたのです。
下の図は僕の運用状況ですが、資産状況の損益(-10,765円)と各商品の損益の合計(-3,415円)が違うのがおわかりになると思います。
この差が事務手数料です。
iDeCoは毎月、手数料がかかります。
運営管理手数料:運営管理機関
事務委託手数料:事務委託先金融機関
このうち運営管理手数料はSBIは無料です。
残りの手数料はどこの証券会社・銀行を利用しても同じなはず。
合わせて月167円です。
¥12,000/月を積み立てているので1.4%くらいを手数料として取られることになります。
idecoは所詮、投資信託を積み立てているだけなのでリターンがそんなに大きくなるとは考えにくいです。
1.4%の手数料はちょっと痛いです。
少ない運用益から手数料を取られているのでやる意味あるの?と思ってしまいそうになります。
そもそも積み立て額も年間14万円なので15年積み立てて200万円ちょっとくらい。
運用商品も堅実なものが多いので運用益もそんなに大きな期待はできません。
毎年3%の複利運用が出来たとして20年間の運用益は100万円程度です。
つまり20年間で300万円が400万円になる計算です。
20年間で100万円の利益は大きいような大きくないような・・・
なぜiDeCo運用を行うのか?
最大の目的は節税という確実な利益を得られるからです。
iDeCo(イデコ)の掛金は全額所得控除の対象なので、そもそも加入して拠出するだけで税金が戻ってきます。
僕はサラリーマンですが大手企業に勤めていることもあり年収が高いです。
累進課税により税金いっぱい払ってます。
(別に自慢したいわけではありません。)
僕の場合、iDeCoで年間4.4万円還付されます。
つまり14万投資して4.4万円の利益が確定してます!!
現在のところの含み益は2,986円ですが、すでに還付された税金を合わせると現時点の実質の運用益は
73,000円(おおよそ)!!
です。
35万円投資して7.3万円の運用益!!!(8.4万円は確定済)
1万円損しているけど実質の運用益が7万円。
これはすごい!
しかも税金を取られるわけでもないのでそのまま全部が利益です。
さらに、
僕は還付された分は全てリピートFXに再投資してます。
これが複利を生むことでまたまた利益が増える!!
簡単に試算したところ、還付分の再投資(年利8%と試算)で200万円くらいの利益は生み出せそうです。
つまり、20年間で300万円の利益(運用益:100万円、還付分での運用益:200万円)になります。
300万円⇒600万円(20年間)
あくまで試算ですがそんなに的外れでもないかなと思ってます。
『還付金のすごさ』と『還付金を原資とした再投資による複利』
これがiDeCo運用を行う一番の理由です。
iDeCo(イデコ)運用ファンドとその投資割合
僕がiDeCo(イデコ)で毎月積立購入しているファンドとその投資割合、掛金は以下のようになります。
僕のiDeCoのアセットアロケーションは、先進国株式、新興国株式、海外債券、内外株式の4資産です。
日本企業の成長性には全く期待していないのでほぼ海外資産に充てています。
僕の場合、会社からもらっている給料が高いのでiDeCoの控除額が大きいです。
14.4万円の投資でだいたい4.4万円の控除があります。
控除分で十分利益を確保しているのでほとんどを株式で運用という少し攻めた配分です。