へたっぴです。
12月末時点の高スワップ通貨積立の運用状況です。
2020年1月から手動トラリピに変更するので、この形でまとめるのは今回が最後です。
対象通貨は変わりません。
2019年12月結果(獲得スワップ状況)
2019年12月の獲得スワップは14,301円(推定値)です。
中旬にメキシコペソと南アフリカランドが円安に動いたので半分近く売却しました。
その後も円安が少し進行したので、タイミング的には1~2週間売却が早かったですが損したわけではないのでよいです。
メキシコペソはまぁまぁのタイミングで売却できました。
南アフリカランドは2週間早かったですね。
セオリーでは抵抗線である7.5円をブレイクしたので、もう少し待つべきところですがへたっぴなのでさっさと利確しました。
2019年12月末の累積獲得スワップは418,660円です。
1年半で40万円突破しました。
原資145万円なのでなかなかよいペースです。
時価評価がマイナスに陥る場面もありましたが大きな傷にはなってません。
積み上げたスワップは強いです。
2019年12月結果(新規注文)
12月に南アフリカランドとメキシコペソを半分近く売却しました。
バイ&アホールド戦法に従い、円安になったので適当に売っただけです。
9月からちょっと方針転換をしました。
その名も『バイ&アホールド』戦法です。
大したことないです。
適当に買って、適当に売る。
下がったらそのままアホールド。
マイナスのポジションはそのうちプラスになったら売る。
逆に言えば、プラスになるまでアホールド。
リピートFXみたいに5年、10年付き合うポジションも出てくるでしょう。
トラリピみたいにシステマチックにやりません。
裁量という名の適当です。
資金管理だけには気を付けて、下がったらこれまで通り多めに買う。
スワップ目的が主なので全部を売ることはたぶんないです。
スワップと利益を使って毎月のように買い増すところは積み立てと同じです。
ドルコスト平均を使って取得単価を下げますがもっと積極的に売ります。
裁量+トラリピ+積み立てをごっちゃにした感じですね。
レバレッジが低くなり、1倍に近づきました。
11月まではトルコリラが19円前後で安定していましたが現在は18円ギリギリです。
17,16円台も見えてきました。
原油高はトルコ経済にとって大打撃なのでイラン情勢しだいでは15円まで下がるかもしれません。
そろそろ買い場が来るでしょう。
というか、手動トラリピに移行するので機械的に購入です。
2019年12月の運用状況まとめ
2019年12月末の運用状況のまとめです。
月末評価額(通算損益)¥350,393
=累計スワップ(¥418,660)+売却利益累計(¥47,499)+含み損益(¥-115,766)
です。
ほんの3か月前までは凹んでいたのに最高益です。
レバレッジは低くとも動きが激しいので損益も激しく動きます。
これが手動トラリピに移行しようと思った一番の理由です。
【第036話】メキシコペソ積立(マネパ分)を利益確定!リピートFXへ!に書きましたがマネパの積立分は先進国通貨の積立リピートFXに移行しています。
メキシコペソをマネーパートナーズとヒロセ通商の二つの会社で積み立ててましたが、
4月にマネパの分は大部分を5.9円くらいで決済し、8万円利益確定させました。
マネパでのメキシコペソ積み立ての利益の大部分はこのときに確定させた利益です。
今の激しい動きの状況を見ると利益確定させておいて良かったです。
積み立てとはいえ、価格が上昇したら一部決済して利益を確定させておくのは有効ですね。
新しいバイ&アホールド戦法はちょっと利益が出たらさっさと決済します。
大きく儲けることは難しいですがトラリピと考え方は同じだし、以外といけるんじゃないかと期待しています。
今のところは、うまく機能しているように感じます。
これまでの高スワップ通貨積立の基本方針(2019年9月から変更してます)
2019年2月までは毎月2万円を積立てていましたが、3月から資金追加をやめました。
直近では、
資金追加分¥20,000+スワップ¥20,000=総額¥40,000
となっていたので、投資、再投資も含めて高スワップ通貨の比率が高くなっていました。
僕の運用のメインである積立リピートFXへの資金投入額が5~7万円(再投資含む)なので、高スワップ通貨への投資比率が40%くらいになる計算です。
さすがにトルコリラショックを経験した身としてはこの比率はかなり怖いです。
なので、毎月の資金追加をやめました。
しかしながら、スワップが現時点で20,000円/月あります。
このスワップを再投資の原資とします。
レバレッジ2倍と考えても月4.5万円分の通貨を購入できます。
基本方針は変えません。
・下落した通貨を中心に購入する
・現在価格が購入平均額よりも高い場合は購入を見送る。
・ポジポジ病には気を付ける。
・トラリピ的な考えで、落ちてきた通貨を拾うために下の価格にトラップをかける。
・レバレッジは2倍以下を維持する
完全に逆張りなので通常だと危険です。
単なるナンピンです。
他の人にお勧めなんてできません。
でもこれく繰り返すとあら不思議、正統派の取引手法であるドルコスト平均法になります。
ダメと言われている手法(ナンピン)を繰り返すことで、良いと言われている手法(ドルコスト平均)になる。
境界線がわかりませんが、おもしろいと感じてます。
基本はできるだけ売りません。
10年くらいかけて毎月5万円のスワップ獲得を目指します。
(今のペースだと10年かからないかもしれません)
一方で、新興国通貨といってもずっと下がりっぱなしではありません。
急激に上がることもあります。
それなりに上昇したら少し利益確定します。
トルコリラなら1円上昇したら1000通貨では1000円利益でます。
1000通貨なら1日あたりのスワップは約5円です。
つまり、1円上昇は200日分のスワップです。
そして下がったらまた買いなおす。
他の方が言うように新興国通貨は下がり続けるのが宿命なら買いなおすチャンスがあるはずですよね。
(僕は20-30年間ずっと下がり続けるとは思っていませんが。)
はいそうです。
これは完全にリピート系FXの考え方です。
手動トラリピです。
基準はありません。
適当にやります。
購入後、急になんかあがったなぁと思ったら決済します。
へたっぴなので決済後、さらに上がりそうです。
と書いてきましたが、完全に手動トラリピに切り替えます。
決済幅やトラップの間隔は適当に設定(資金管理をちゃんと考えた範囲内で)ですが、決済タイミングは適当ではありません。
イフダン注文なので、到達したら強制決済させます。
ヒロセ通商を使い続けるので怖いのは注文忘れだけですね。
まぁ機会損失というだけで、損するわけではありませんのでこれは割り切るしかありません。
あまりに大変だったらマネパnanoの連続予約注文に移行させる可能性はありえます。
とりあえず、高スワップ通貨積立は2年経たずに方針転換です。
とりあえず勝ち逃げと言いたいところですが、まだ半分近く保有しています。
全決済すれば完全勝ち逃げですがスワップ補給しつつもう少し様子を見ます。
特にメキシコペソは安定しているので貴重なスワップ補給源なので。