マネパnano口座での勝率は86.5%
へたっぴです。
6月30日時点でのマネパnano口座での決済回数を何気に調べてみました。
2018年1月1日からの総決済回数は1421回でした。
多い?少ない?
(運用資金は200万円から始めて現在は430万になってます。)
おそらくトラリピなどのリピート系FXを行っている人の中では少ない方だと思います。
思いっきり安全面を考えて仕掛け本数少ないし。
なんと、6/30時点での実効レバレッジは0.88倍。
マネースクエアの調べではトラリピ運用者の平均実効レバレッジは5~6倍だそうで、僕のレバレッジの低さ(≒仕掛け本数の少なさ)が際立っているのがわかります。
うーん・・・。
勝率は86.5%(1229÷1421)です。
運用撤退時に損切りしたり、負けポジションを複数に分けて決済したりとかしたので勝率がやや悪いです。
損切りしないことをポリシーに運用していたはずですがけっこう負けた数が多いですね・・・。
それでも普通に売買するよりは高い勝率だと思います。
勝ち取引の利益:742,675円(604円/回)
負け取引の損失:-366,954円(1911円/回)
我慢できずの損切りが多くなってしまったので損失が出た取引は1回あたりの損失額の平均が多いですが、回数で割ると1,900円/回なので意外とそこまでやられていないです。
もっとコツコツドカンで取引あたりの損失額が大きいイメージがあったのですが、そうでもないですね。
コロナショックのときの損切りのイメージがあるからかな?
結論:へたっぴは損切りするだけ無駄
この192敗の内容をみると
2018年 3敗
2019年 41敗(27敗は為替差益<マイナススワップによる負け)
2020年 124敗
2021年 24敗(23敗は運用撤退の後始末)
と、圧倒的に2020年が多いです。
2019年も負けは多いですが、半分以上がNZD/USDやAUD/NZDのようなスワップがマイナスとなる通貨ペアでの売買による負けなので仕方ありません。
原則、損切りしないというポリシーの例外です。
2021年は大部分がメキシコペソと南アランドの運用撤退の後始末なのでこれもまぁ許容範囲。
問題は2020年で124敗もしてます。
コロナショックによるビビったすえの損切(72敗)とコロナショックに動揺してしまった末に安値で仕掛けてしまったショートヘッジの後始末のための損切(46敗)でほとんどを占めています。
損失額は以下の通りで、2020年が圧倒的に多いです。
2018年 3敗 -1,618円 (為替差損 -1469円、スワップ -149円)
2019年 41敗 -24,628円 (為替差損 -31069円、スワップ 6,441円)
2020年 124敗 -312,748円 (為替差損-386,004円、スワップ 73,526円)
2021年 24敗 -28,230円 (為替差損 -47,084円、スワップ 18,854円)
『タラレバ』を言ってもしょうがないですが、現在の為替レートをみると「コロナショックがなければ」「動揺しなければ」と言いたくもなりますね。
余計なことをしなければ、少なくとも為替差損はほとんどがプラスで終えることができていたので為替収益でプラス10万、獲得スワップでプラス10万円で収支は50万くらい違ってたはず。
『損切?リピート系FXでやるのはバカだろ!』と堂々と言えたのに!!
まぁ逆に言うと損切りしてしまったからこそ、この成績に留まっているわけで、その意味では『先進国通貨のリピート系FXで損切するのはバカ』というのをちゃんと示しているとも言えます。
こんな形で示したかったわけではないけど・・・・。
前者みたいな〇〇ショックはいつか必ず起こるとして、問題は後者です。
〇〇ショックに備えて安全水準で運用していたはずなのですが、精神的に耐えることができませんでした。
性格によるものなのでなかなか有効な対策はない(前回も安全圏だけど損切してしまった)ですが、少しづつ資金(利益、継続した資金追加)を貯めていくことと、運用先を先進国通貨に絞ることでだいぶん気持ちに余裕が出てきたので次は大丈夫だと思います!
高い教科書代払ってコロナショックで学習したし・・・。
先進国通貨の場合、安易な損切はやるだけムダです(マイナススワップの場合は除く)。
上手な人は
損切後に再度売買して利益を出す確率>その通貨が元に戻る確率
ですが、僕みたいなへたっぴは
損切後に再度売買して利益を出す確率<<<その通貨が元に戻る確率
です。
損切を勧める意見はこの視点が欠けていると思います。
それにしても次は何ショックがあるんだろう?
衆議院選での自民党歴史的大敗とか?大地震とか?