さようならマネーパートナーズ
〜一時代を築いたFX企業に別れを告げて〜

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こんにちは。へたっぴです。
2025年から僕の運用方法が大きく転換することになりました。
株式会社マネーパートナーズグループが、株式会社外為どっとコムによるTOB(株式公開買付け)により、完全子会社化される形で、東京証券取引所スタンダード市場から2月に上場廃止となりました。
それに伴いマネパが提供していた全FXサービスは外為どっとコムの「外貨ネクストネオ」へと段階的に移行されることになります。
当然のことならが「外貨ネクストネオ」には連続予約注文はないので、運用方法を大きく変えるしかなくなってしまいました。
マネパでの運用歴
僕が初めてマネーパートナーズでの運用を開始したのは2017年くらいだったと思います。
マネースクエアのトラリピ運用の後継として使い始めました。
当時、マネースクエアのトラリピは約定毎に手数料がかかるわ、スワップは低いわ、スプレッドが広いわで、元祖でありながら評判が決して高いとは言えなかったと思います。
いわゆるリピート系についてはトラリピから入って、ループイフダンやトライオートFXに移動する、もしくは手動トラリピに切り替える人が一定数いたように思います。
(当時のブログではそんな感じの動きでした)
マネーパートナーズの連続予約注文もリピート系の手法の一つですが、設定を一本ずつ手動で行う必要があるということで完全な自動というわけではないためか、リピート系の中でもマイナーな存在でした。
そのような状況でもトラリピの後継として連続予約注文を始めたのはいくつかの理由があります。
①月2万円を追加して仕掛け本数を増やしていくという方針だったので、1本ずつ設定していく連続予約注文はまさに運用方針にぴったりだった。
②nano口座は100通貨単位から取引可能だったので、利益が積みあがったら、1000通貨⇒1100通貨単位に変更するという風に、複利効果を活かせる設定ができる(のではないかと思った)
③マネパnano口座はスワップも高かった(2017年当時は)。
④500通貨、800通貨などで設定することで仕掛け当たりのリスクを抑えながら設定範囲を広くすることができた。
ありがとう、さようなら、そしてはじめまして
今回の統合により、マネパが提供していた全FXサービスは外為どっとコムの「外貨ネクストネオ」へと移行されることになります。
特にスワップが変わりそうな期待はあるのですが、個人的には連続予約注文、100通貨単位での取引、そして何より「自分の投資スタイルに合っていた」感覚が失われていくことへの喪失感が拭えません。
とはいえ、体調が悪くなることも多くなってきたので、一部のポジションを維持するための資金は移管させますが、資金の大部分を完全放置できるマネースクエアにお引越しします。
マネーパートナーズは、ただのFX会社でなく、僕のリピートFX運用について一つの指針を示してくれた相棒でした。
ありがとう、マネーパートナーズ。
少しだけだけど儲けさせてくれてありがとう。
マイナススワップが他よりも高かったことは忘れません。
そして、はじめまして外貨ネクストネオ。
含み損を抱えたカナダドル/円、オーストラリアドル/円のロングポジションが移管されますが、これらのポジションがスワップでプラスになるまでのお付き合いです。
長いお付き合いになりそうですが、スワップさえ高ければ他は何も要りません。
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