大企業の決算発表が続いています。
昨年度の決算よりも今後の見通しが気になるところですが、
「見通しが出せない」、「純利益がマイナス90%」とかの発表を聞くと、まぁそうだろうなと思うのと同時に日本の経済、世界の経済はどうなるんだろうとさすがに不安になります。
ただ、そんなに株価は下がってません。
かなり不思議です。
金融政策で買い支えている面もありますがそれでも今の水準は不思議です。
根拠はないですが日経平均なら17000円切ったままくらいの水準が続くのかなと思っていましたが、2万円をあっさり回復してます。
ダウも23,000~24,000ドルで最高値から20%程度落ちただけです。
実態経済と乖離しているのではと感じるのは僕だけではないはず。
株式市場はコロナショックからコロナバブルへ 実体経済と乖離する過剰流動性相場
この記事では個人投資家が買っているとのことでした。
数か月前よりは安くなっているので買いが入るのはわからないではないですが
積極的に買えるほど割安なのかはよくわかりませんね。
少し前のインタビューですが世界3大投資家のジム・ロジャーズは
「おそらく、株価の値下がりは今後も続く。50%、60%、70%、いやそれ以上だろう。実体経済の落ち込みは、いずれ金融機関の破綻をもたらし金融システム不安を引き起こす。いつとは断言できないが、それは必ず起こる。」
と言ってます。
投資家ジム・ロジャーズが「ポスト・コロナの株価は今後7割以上暴落する」と断言する理由 PRESIDENT WOMANより
ジムロジャーズが必ずしも正解というわけではないですが世界3大投資家の考えは気になりますね。
僕はiDeCoやつみたてNISAでS&Pや先進国、新興国株式の商品を購入しています。
ゴールは15年後なので、今後2-3年間でこれから50%減っても15年後に戻ってくれれば問題ないです。
70%減はチャンスとしかいいようがありません。
いざそうなったら青ざめてはいると思いますが。
南米を除いて最悪期は脱していますがこのまま株価も回復していくのか、再度の強烈な下げがあるのか。
僕は再度の強烈な下げが来ると見越して、つみたてNISAの積立額をさらに減らして、Xデーに備えるつもりです。
去年の今頃は毎月2万円積み立ててましたが現在は1万円/月です。
大暴落したら、積立額を増やします!!