へたっぴです。
どこかにちょっと書いたかもしれませんがZaifで暗号資産も少し保有しています。
<内訳>
ビットコイン:9万円分
イーサリアム、ネム等のアルトコイン:3万円分
現金:9万円
計:21万円
初期投資額:24万円
現在の損益:-3万円
大した数量を持っていませんが大部分を売却して、ほぼ撤退しました。
基本は損切しないポリシーですが、撤退ということで3万円の損切りです。
コロナ禍以降、撤退ばっかりですが、今回は納得の撤退と損切です。
暗号資産の価値がいまだによくわからないので、暗号資産は『宝くじ感覚で保有』という気持ちでした。
技術や仕組みはだいたいわかりますが、暗号通貨は株、通貨、商品と異なり、実体となる資産がありません。
人々の信用だけで成立する資産です。
ただ保有するだけでは利子も配当もないです。
別に怪しげな投資というわけではありませんが納得感というかストンと落ちてくるものがありません。
うまく説明できなくてすみません。
良くわからないから、宝くじと同じでハズレてもしょうがないな、でも万が一当たったらラッキー!
という感覚で保有していました。
宝くじ感覚なのでほとんど価格の変動を気にすることはありません。
たまに気が向いたら口座を確認して、値段が下がってたら500~1000円分をちょこちょこ追加購入の繰り返しです。
あまりにも気にしなさすぎで3月の爆下げ時に購入することを忘れてました。
ぜっこうの買い場だったのに・・・。
ただ最近になって、
「宝くじ感覚なのに20万円以上突っ込むなんて金銭感覚がおかしくなってないか?」
などと自問するようになりました。
(まだ12万円分しか購入してませんが。)
投資の世界では20万円なんてはした金額かもしれませんが、実生活ではかなりの金額です。
安倍さんのお小遣い2回分です。
1か月は生活できます。
そんな時に以下の記事を見つけました。
中島真志、証券レビュー第59巻第4号(2019年4月)、日本証券経済研究所
〔講演〕仮想通貨の現状と将来性—ビットコインを中心に—
ビットコインのまとめ)以上で申し上げてきたことをまとめますと
①時々、盗まれたり、なくなったりする
②犯罪に使われている
③規制の抜け穴に使われる
④取引量にも限界がある
⑤電力を浪費している
⑥リバタリアンの思想(反政府・反権力の思想)に基づいている
⑦支払い手段(お金)としては使われていない(投資用の仮想資産になっている)
⑧マイナーがいつまでもマイニングを続ける保証はない
ということが言えようかと思います
この総説は暗号通貨の性質等についてわかりやすくまとめられていると思うのでお勧めですよ。
僕はこれを読んだ後、暗号資産の資産としての信用性、将来性は微妙だな、20万円も突っ込むのはちょっと危険かなぁという感想を持ちました。
それで保有している暗号通貨の大部分を売却し、暗号資産投資から撤退することにしました。
損切り額も3万円なので傷は浅いです。
安倍さんが10万円のお小遣いくれたのでへっちゃらです。
資金は積立リピートFXにまわします。
爆発的な利益を狙うよりもコツコツ増やすほうが僕には向いてます。
ただし完全撤退ではないです。
現金3万円、ビットコイン3万円分は残してます。
すごい技術が出てきて、ビットコインが10倍になるかもしれませんからね。
60万円になれば少し豪華な海外旅行に行きます。
宝くじ感覚ならこれくらいでちょうどいいです。