へたっぴです。
新興国通貨を手動トラリピで運用しています。
最近はメキシコペソが特に安定しているので意外と成績は悪くないです。
レバレッジ超低めのゆるゆるで運用しているのであんまり決済しないし、新規ポジションの発注もあまりないです。それでも先進国通貨と比べると依然として高いスワップなのでスワップもらいながらぼーっと運用してます。
2020年に入り、高スワップ通貨積立を手動トラリピに変更しました。
これまでは積立なので日々の動きに一喜一憂することなく淡々と積み立てていけばいいやと思っていましたが、高スワップ通貨はiDeCoやつみたてNISAで良く使われているインデックス系の商品よりも値動きが激しいです。
去年はそんな動いた気はしませんが、それでも月でみれば時価評価が数十万円の単位で動きました。
含み益が含み損に変わった時は『一部だけでも決済していれば・・・』とやや後悔したりしました。
そんなわけで2019年後半は積立にこだわることなく、こまめに決済⇒新規注文していました。
この動きは完全に手動トラリピですね。
ということで、積立をやめて手動トラリピに運用方法を変更しました。
変更したと言っても、これまで保有していたポジションは一部を保有しています。
だいぶんスワップも貯まったので少々の値下がりくらいでは問題なく安心して保有できるからです。
手動トラリピで扱うのはこれまでと同じ高スワップ3通貨なのでスワップが非常に重要です。
なので、運用する会社はこれまでの積立と同じヒロセ通商です。
2021年7月までの結果
通算損益状況と運用状況
2021/7/31時点
投資元本 :1300,000円
時価評価額:1515,545円
通算損益 : 215,545円
7月までの結果をまとめたのが下の表です。
春にいくつかのポジションを決済できたのでただでさえ低いレバレッジが1倍切ってしまいました。
5月にはレバレッジ0.74倍まで下がりました。
安全運転で運用した結果ですが、レバレッジ1倍切ったのはさすがにポジション持たなさすぎだと思ったので、運用資金の一部をマネパnano口座に移しました。
レバレッジを高くするためには分子を増やす(=保有量を増やす)か、分母を減らす(=資金を減らす)のどっちかになりますが、保有量をむやみに増やしたくはないので後者を取りました。
<2021年7月末時点の手動トラリピの運用状況>
積立リピートFXによる月別利益
2021年7月の利益は概算で6,431円でした。
利益の全部がスワップです。未決済だけど獲得したスワップが減ることはないので確定利益としてます。
今回から表示方法を変え、未決済スワップも含めてます。
先進国通貨の取引と比べて売買があんまりないわりには毎月入ってくるスワップが多いので未決済スワップを入れて計算しないと毎月の収支がわかりにくいからです。
あと、グラフを眺めていて気持ちがいいから。
現在の年利は8.41%で、ほとんどが未決済スワップの分です。
積立と同じくコツコツと安全運転でやっていきますが、現在はポジションを持ってなさすぎなので年利10%達成は厳しいです。
高スワップ3通貨はリスクとリターンのバランスが難しいですが少しづつ仕掛けていきます。
高スワップ通貨らしく、未決済スワップが多いので利益だけ見れば年利換算が高くなります。
為替差損は決済時に発生するので、決済するまで糞ポジションの為替損は無視することになります。
スワップは確定した利益なので利益に入れて計算してます。
このマジックにより、現時点では年利換算すると高く出ます。
糞ポジションの決済は5~10年後とかになるはずなので、その時は年利換算が下がるはずです。
どういうことかと言うと
スワップ:確定利益。10万円持っていて1万円スワップが入ったらとりあえず年利10%
為替損益:未確定なので未計算。糞ポジション決済時に1万円為替損が出たらスワップと相殺して年利を再計算すると0%になる。
まぁ、こんな説明なんてどーでもいいですが。
積立リピートFXによる利益の累積
累積利益は338,032円(決済済み利益:161,463円、未決済スワップ:176,569円)です。
レの字回復ですね。
最後に決済したときに為替差損がどれくらい発生するかで累積利益は変わりますが、現在為替差損がマイナスのポジションの決済は10年後くらいになると思うので気にしません。