【第303話】2025年7月ミニ株で無限ナンピン投資(通算利益+154,423円)

へたっぴです。

2020年からミニ株の無限ナンピン投資をしています。

投資をしているとはいってもidecoの還付金を投入しているだけなので運用金額は50万円と少ないです。

買うのに何の分析もしないし、保有銘柄の売却もほぼ行わないので完全放置です。

最近、日経平均が最高値を更新しました。

もちろん、僕の時価評価額も上がっていますが、ミニ株なので恩恵は少しだけです。

利益も少ないですけど、損失も少ない。

何のためにやっているのかというと単なる遊びです。

ミニ株無限ナンピンの運用方針

運用銘柄、購入・利確のタイミング等は適当です完全に気分しだいですがいくつか方針は決めてます。

・iDeCoの還付金を原資とする

・無限ナンピンする

・配当は全額再投資

・損切りは最後の最後までしない

開始当初は20万円を原資としていましたが、その後は全てiDeCoの還付金を追加して原資としています。

なので、元金を下回ってもidecoによる利益が削られたたけで、資金自体としてはほぼノーダメージということになります。

 

購入する銘柄は高配当だったり、成長重視だったり、低PBRだったり、なんか面白そうだったり、要するに適当です。

ファンダメンタル的なものは一切調べません。

さらに無限ナンピンなので購入後に下落したら追加購入してます。

よく言えばドルコスト平均法によるつみたて投資、悪く言えばナンピン。

分散して投資するということで、本質的にやっていることは同じです。

投資したときに下落していれば単なるナンピンです。

『下手なナンピンスカンピン』という格言があるように、ナンピンは悪手のイメージが強いです。

一般的なナンピンの場合、ナンピンする回数が2~3回しかないイメージがあるからかもしれません。

普通はそんなに資金ないですからね。

ナンピンも繰り返せば王道のつみたて投資になります。

ミニ株なら1回の購入量は数百円からなのでナンピンの繰り返しが可能です。

SBI証券なら購入手数料はかかりません。

 

配当は全額投資です。

複利が使えます。

ミニ株の最大のメリットです。

普通の株式投資では複利運用はかなりの資産を持っていないと無理です。

100万円運用して3%の配当、つまり3万円の配当金をもらったとして、配当金で自分の買いたい銘柄買えますか?

買えませんよね。

ミニ株なら10万円運用して3%の配当、つまり3000円の配当金をもらった場合、よほどの値がさ株じゃない限り、ほとんどの銘柄を買えます。

複利運用のハードルが極めて低いです。

低額でも複利運用が可能なことってミニ株の最大のメリットだと思います。

 

現在10銘柄くらい購入金額を下回っており、1/3くらいの値段になってしまった銘柄もありますが損切はしません。無限ナンピンなので当然追加購入もやります。

2025.1-7月売買履歴

今年の売買履歴です。

年間5万円分くらいを購入しているので、1か月あたり1~2銘柄くらいを適当に購入していますが、日経平均が4万円を超えている期間はできるだけ避けてます。

凹んでいる会社ばかり買うと業績があまり良くなさそうな銘柄の比率が増えてしまい、さすがに全体のパフォーマンスの安定性が悪くなるので、グロース、スタンダード、プライムの各市場から分散して購入するように意識してます。

金融株などは購入後に高くなっても追加購入しているので、正確な意味ではナンピンではないです・・・。

 

購入銘柄

約定日 銘柄 約定数量 投資額 難平回数
2025/2/3 三井住友FG 2 ¥7,560 2
2025/2/3 エーアンドエーマテリアル 2 ¥2,428 3
2025/4/4 CDS 2 ¥3,500 3
2025/4/4 積水化学 1 ¥2,396 3
2025/4/7 エスペック 1 ¥2,015 2
2025/4/7 三菱UFJフィナンシャル・グループ 1 ¥1,500 4
2025/4/7 みずほフィナンシャルグループ 1 ¥2,900 5
2025/4/21 エヌ・ピー・シー 10 ¥6,230 1
2025/6/3 アダストリア 1 ¥2,776 1
2025/6/3 アクシージア 5 ¥2,115 3
合計 26 ¥33,420  

 

 

 

 

売却銘柄

取得日 銘柄 売却額 投資金額

売却銘柄はなしです。

原則、売らない方針ですがたまの例外はあります。

へたっぴ

株価が下がったらひたすらナンピン。ただただナンピンあるのみ。銘柄選びはなんとなくで四季報とか見ません。

2025.7月運用状況

現在の状況はこんな感じです。

 

2025/7/31現在

入金額:¥546,540(¥348,000はiDeCoの還付金)

評価額:¥701,163(株式:¥336,143、現金:¥365,020)

利益額: ¥154,623 (配当金24,233円、売却益23,497円、含み益106,893円)

*概算利益です。

年間投資額は5万円弱です。

10年やってもトータルでせいぜい100万円しか投資しません。

完全に遊びなのでこれで十分。

 

日本企業にはあまり期待してないので資産運用としてはFXと米国株を中心とした投信積立以外は本気でやるつもりはないです。

今はなぜか株が高いですが、10年も続くとは思えません。日本の相対的な国力はどんどん落ちるでしょう。

でも株は情報が多いので楽しいのは楽しいです。

ギャンブルだと思ってやっています。

オンラインカジノよりも、競馬よりもパチンコよりも面白い!!

あ、オンラインカジノもパチンコもやったことはないですし、やる気もないです。

ラスベガスのカジノでスロットとかはやったことあります。

オンラインで台がつながっているので、目の前でどんどん賞金があがっていきます。

射幸心を煽りますが、僕はのめり込むほどギャンブル好きでもないので、適当に遊んだだけで満足です。

アルコールも飲み放題だし、ホテル・場所によって雰囲気が違うのでそれらを眺めるだけで十分満足でした。

 

「へたっぴファンド」保有銘柄の内訳

市場区分 名称 投資額 評価額 騰落率 ナンピン
1 GR メディネット ¥2,340 ¥1,755 75.0% 3
2 GR ヤプリ ¥7,724 ¥3,668 47.5% 3
3 GR ココナラ ¥8,809 ¥6,230 70.7% 4
4 GR トライアイズ ¥4,620 ¥5,700 123.4% 3
5 GR アクシージア ¥5,655 ¥3,440 60.8% 4
6 GR メタリアル ¥6,976 ¥2,444 35.0% 4
7 GR ACSL ¥3,972 ¥3,729 93.9% 3
8 GR エヌ・ピー・シー ¥6,230 ¥6,420 103.0% 1
9 ST 高橋カーテンウォール工業 ¥6,768 ¥5,904 87.2% 4
10 ST ヒップ ¥3,530 ¥6,370 180.5% 3
11 ST CDS ¥6,656 ¥6,996 105.1% 3
12 ST 日本サード・パーティ ¥3,550 ¥7,380 207.9% 3
13 ST オーウィル ¥3,324 ¥5,334 160.5% 3
14 ST 日本インシュレーション ¥7,556 ¥9,160 121.2% 5
15 ST A&AM ¥5,419 ¥6,110 112.8% 3
16 ST 兼松エンジニアリング ¥4,030 ¥3,630 90.1% 3
17 ST サノヤスホールディングス ¥3,720 ¥7,890 212.1% 1
18 ST 日本精機 ¥6,336 ¥9,396 148.3% 4
19 ST 助川電気工業 ¥2,076 ¥7,929 381.9% 1
20 ST トレイダーズホールディングス ¥5,868 ¥17,964 306.1% 3
21 ST あかつき本社 ¥6,289 ¥10,051 159.8% 5
22 ST クミカ ¥8,888 ¥5,404 60.8% 6
23 PR アルトナー ¥3,368 ¥7,676 227.9% 3
24 PR 不二製油 ¥7,440 ¥8,496 114.2% 3
25 PR アダストリア ¥4,343 ¥6,090 140.2% 2
26 PR 日本たばこ産業 ¥5,970 ¥13,755 230.4% 3
27 PR ケンコーマヨネーズ ¥5,976 ¥7,612 127.4% 3
28 PR eBASE ¥3,016 ¥1,956 64.9% 2
29 PR 積水化学 ¥8,892 ¥10,352 116.4% 3
30 PR 洋缶HD ¥2,730 ¥6,404 234.6% 1
31 PR LIXIL ¥10,047 ¥10,752 107.0% 3
32 PR エスペック ¥5,421 ¥9,630 177.6% 2
33 PR ゆうちょ銀行 ¥10,307 ¥18,838 182.8% 5
34 PR キヤノン ¥9,076 ¥17,464 192.4% 4
35 PR バルカー ¥2,048 ¥3,465 169.2% 1
36 PR 三菱UFJFG ¥5,140 ¥17,016 331.1% 4
37 PR 三井住友FG ¥10,569 ¥19,115 180.9% 2
38 PR みずほFG ¥10,385 ¥26,712 257.2% 5
39 PR 三菱HCキャピタル ¥4,186 ¥7,907 188.9% 2
株式合計 ¥229,250 ¥336,143 146.6%

現在、全部で39銘柄を保有しており、ミニファンドみたいになってます。

10銘柄が赤字で含み損を抱えてます。

特にグロース銘柄が酷い状況です。

半分以下を通り越して1/3になってしまった銘柄もあります。

いつか浮上することがあるのでしょうか?

せめて配当があれば・・。

全体でみれば実質の黒字銘柄(配当を含む)は31銘柄となります。

株価は一時的なものなので僕にとっては10、15年後にどうなっているかが重要です。

上の方に書いた日本の将来に期待していないことと矛盾しますね。

期待してないのに超長期目線が運用方針って・・・。

期待はしてないけど、将来はどうなるかなんて皆目見当もつきません。

つまりギャンブルです。

株式投資も本質的には競馬やポーカーとかと同じでギャンブルだと思ってます。

自分が勤めもしない会社の状況、時代の流れなんて普通はわからないのでほとんど運任せじゃ?と思うわけです。

株の場合、

①レース中であっても疾走状況を見ながら購入できる

②ゴールを自分で決めることができる

ことが違うくらい。

所詮50万円の遊びです。

これからも矛盾をはらみながらも適当に真面目に遊びます。

 

へたっぴ
まだまだ現金比率が高いので買い増しますが、『少しづつ少しづつ』、『焦るな』と自分に言い聞かせてます。

ミニ株ヒートマップ

エクセルで保有銘柄のヒートマップを作って増減率とか投資金額の割合の可視化を行ってみました。

「おかねまみれ」さんの以下の記事を参考に作ってます。

 

少しVBAの部分をイジって、

・プラスの銘柄は増加割合に応じて5%刻みで水色緑色に変化。

・マイナスの銘柄は減少割合に応じて5%刻みで黄色に変化。

するように作ってます。

ゴールするころには全部緑色になるといいですねぇ。

赤が増えても買い増しのチャンスと思って気にしません!!

 

2025.7.31時点での状況です。

上に書いたようにプライム銘柄とグロース銘柄で明暗がくっきりと分かれます。

3年前と大違いなのがひと目でわかります。

 

2022.4.15です。

配当金

配当金の状況です。

ミニ株なので、数株とかしか持っていませんが配当金は株数に応じてもらえます。

2021年は1920円の配当だったのが2024年には6,735円になりました。

少しづつ買い増ししていることもあり、保有銘柄数が増えるのと連動して配当金額も少しづつ増えてます。

もちろん全額再投資するのでばっちり無駄なく複利運用ができます。

ミニ株ならではですね。

普通株なら4万円もらっても再投資が難しいです。

さらに複利を活かして加速させたいところですが昨今の株高では・・・。

これは完全に想定外です。

 

 

こちらの図はこれまでの配当金の総額』と『株の評価額に配当金を含めた騰落率』を表したものです。

濃い緑でタイルの大きさが大きいものがインカムゲインとキャピタルゲインに優れている銘柄ということを示しています。

配当が高い銘柄は含み益に10%がプラスされたような利益額となっています。

銘柄選びにおいて配当金はやはり無視できませんね。

 

 

へたっぴ
今日もここまで読んでいただきありがとうございます。時々ぽちっとしてくれると嬉しいです!!

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