へたっぴです。
僕は原資を積み立てながら仕掛け本数を増やすことでリピート系FXを行っています。
「積立リピートFX」と自分で命名してます!!
が、今回紹介するのは僕が実践している「3万円でリピート系FX」についてです。
現在、僕はマネーパートナーズのFXnano口座で7通貨ペアを対象に連続予約注文を使ったリピート系FX
を行っています。
その内訳は以下の通りです。
①USD/JPY(米ドル/日本円) 運用金額 63万円
②AUD/JPY(豪ドル/日本円) 運用金額 50万円
③NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル) 運用金額 32万円
④AUD/NZD(豪ドル/ニュージーランドドル) 運用金額 17万円
⑤TRY/JPY(トルコリラ/日本円) 運用金額:21万円
⑥ZAR/JPY(南アフリカランド/日本円) 運用金額:4万円
⑦MXN/JPY(メキシコリラ/日本円) 運用金額:5万円
⑥南アフリカランドと⑦メキシコリラの運用金額が他の通貨ペアと比べて少ないですが、積立リピートFXを始めたばかりだからというわけではありません。
これらの通貨については原資は少ないながらも連続予約注文を10本ぐらい仕掛けています。
一般的にリピート系FXは幾つもトラップを仕掛けるので、安定的に運用するのであればだいたい1通貨ペアあたり30~50万円くらい必要です。
となると、安定性を高めるために複数の通貨ペアで運用する場合100~200万円くらい必要になってきます。
しかしがらそこまで貯めて行うのはなかなか大変ですよね。
そこで僕は原資を積立ながら徐々に仕掛け本数を増やす形でリピート系FXを行っています。
3万円で始めたきっかけ
僕はリピート系FXの他に高スワップ通貨の積立投資も行っていますが、なんとなく一部を決済しました(7円台で買った南アフリカランドを9円くらいで売りました)。
その後、しばらくたったらまた最初の買値まで下落したので購入しました。
これを2回繰り返したときに思いました。
「これってリピート系なのでは!」
「そういえば、新興国通貨なら単価安くて証拠金少ないから3万くらいあればリピート系できるんじゃないか?」
そこで3万円から新興国通貨でリピート系FXやることにしました。
3万円でリピートFXを行う方法
対象通貨は?
南アフリカランドとメキシコペソにしました。
ご存知のとおり、これらの通貨は単価が安いので3万円から始めるのにぴったりです。
どのFX会社で行う?
マネーパートナーズのFXnano口座かアイネット証券のループイフダンくらいでしょうか。
マネースクエアだとメキシコペソ扱ってないので。
どちらにするかは好みだと思いますがマネーパートナーズのFXnano口座が運用しやすいと思います。
<FXnano口座が運用しやすい理由>
①仕掛け本数が自由に設定できる。
②100通貨単位から設定できる。
③スワップポイントが高め
①と②原資が少ないので仕掛本数と単位を自由に調整できることは重要だと思います。
注文単位も1000単位ではできる設定が非常に少なくなります。
③FXnanoで得られるスワップはリピート系注文ができる会社の中では最高水準です。
リピート系FXではある程度の塩漬ポジションが出ることは避けられませんが、高いスワップをもらいながら
のんびり待つので気が楽です。
どれくらい仕掛ける?
いくら3万円から始めるとは言っても資金管理は重要なことは言うまでもありません。
どれくらいのことができるかを計算した結果が下の図です。
・マネーパートナーズでは試算できる機能はないので自分でエクセルで計算しています。
・マネースクエアで口座を持っている方なら、トラリピ計算でおおよその計算できます。
・マネーパートナーズnano口座での連続予約注文の場合、①仕掛ける幅②仕掛ける範囲③仕掛ける本数④注文単位が自由に設定できるのでマネースクエアのトラリピ計算ではきちんと計算できません。
・マネーパートナーズでリピート系FXを行うのであれば、ロスカット計算を表計算アプリで計算することは必須です!!
これらは僕が実際に運用を開始した時の設定ですが仕掛け価格、数量はあくまで一例です。
が、3万円からでもリピート系FXができるのがわかると思います。
・南アフリカランド
・メキシコペソ
ロスカット値についてはもっと厳しめに見る必要がありそうです(特に南アフリカランド)が、
利益を積み上げていけば急落にもなんとか耐えられるのではないかと思います。
もちろん、途中で積立リピートFXの毎月の積立分をこちらに充てることもあります。
*現在2019年1月時点では利益を積み上げて原資が増えています!!
年利換算すれば物凄いことになります(計算上は100%くらいになる)が、最低限の原資だけで始めた年利換算の数値には意味がないですし、原資が増えて安定性が増していくのと反比例して年利は低下するはずです。
最終的に10%で安定的に運用できるまで育てていきたいです。
利益幅は?
僕は0.3~0.5円くらいで設定しています。
同じ通貨でも仕掛けた価格帯で使い分けています。
下の価格帯(南アランド:7.5円付近、メキシコペソ:5.5円付近)で仕掛けた分については
その後の反発を期待して幅を大きめに取っています。
3万円から始めるリピート系FXのメリット
①なんといってもリピート系FXが気楽にできる。
②新興国通貨にあまり資金を振り分けずに開始できる。
③塩漬けのポジションがあってもスワップが高いので非常に気が楽。
④利益率は普通に積み立てるより高いかも?
①②リピート系FXの場合、運用資金の1-3割は含み損を抱えることになります。
さらに新興国通貨は先進国通貨と比較して不安定なので多額の資金を突っ込むことには抵抗があります。
成績を公開している他の方を見てもやはりけっこうな含み損を抱えながらの運用です。
しかし、3万円ならダメージ少ないので気楽にできそうです。
③塩漬けのポジションでも高いスワップをもらいながら気長に待てるので豪ドル/円がお勧めみたいな記述があります。
新興国通貨のスワップの高さは豪ドルとはくらべものになりません。
塩漬けのポジションは高スワップ通貨積立くらいの感覚で行っています。
④こればっかりはさすがに断言できません。
が、リピート系FXの成績を公開されている方々の利益率は年利10~20%くらいが多いイメージです。
新興国通貨は下落しやすく右肩下がりが多いと言われていますが、短期的にみれば上昇するときもあるので
下落局面:高スワップをもらって耐える。
上昇局面:決済を繰り返す。
の繰り返しとなることで、普通に積み立てるよりは利益率は高くなるんじゃないかなと期待しています。
僕は同じ通貨ペアで普通の積立投資も行っているので比較しながら検証していこうと思います。
3万円から始めるリピート系FXの注意点
新興国通貨は急落しやすいです。
なので高めの価格にポジションを取ると完全に塩漬けになってしまう可能性もあります。
(高いスワップで気長に待てるので大きなダメージは少ないですが)
ですが、原資が少ないのでやっぱり高めの価格のポジションは取りたくないです。
僕はメキシコペソは6円以下、南アフリカランドは8.4円以下でポジションを取るようにしています。
この価格を超えたら落ちるまで気長に待つつもりです。
積立でも運用しているので価格が上がったら積立分の含み益をみてほくそ笑んでポジポジ病になることを避けるつもりです。