へたっぴです。
ネットでトルコリラに関する情報を検索していたらとんでもないというか興味深い記事を見つけました。
ブルームバーグの記事ですが
【トルコ・リラは9月末までに40%下落、対ドルで最安値更新へ】
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-03/PNP4FLSYF01U01
カナダのTD証券というところが発信しています。
この記事によるとTD証券の新興市場戦略責任者を務めるクリスチャン・マッジョさんは
トルコリラを相当悲観的に見ており、市場の予想に反してトルコリラが大暴落すると考えています。
でも逆に考えてみてください。
「市場の予想に反して」とあります。
つまり、この記事は同時に市場関係者はトルコリラについてはそこまで悲観的に見ていないということを示唆することにもなります。
ちょっと検索していみましたが、ここまでの暴落を予想する記事は見つけることができませんでした。
十分には検索できてないので、同じ意見の人はもっといるのかもしれません。
とりあえず、同様の意見を見つけることができなかったので大部分の市場関係者がマッジョさんとは違う意見なのかなと思いました。
よかったよかった。
ただ、トルコはエルドアン政権でいる限り、楽観的に見ることができないことも事実だなと思っています。
このじいさん、何しでかすかわからないですからね。
ただ身から出た錆びというかトランプ砲の逆襲くらって、国家の財産を半分にしたことは苦い思い出だろうからあんまり無茶苦茶なことはできないとは思っています。
3月6日発表の政策金利は市場予想通りでした。
エルドアンじいさんの圧力に負けて下がるかとヒヤヒヤしてました。
僕の運用は全て積み立てなので普段こういう統計情報は気にならないし、確認もしません。
がエルドアンじいさんがいる限り、トルコリラはちょっと気になります。
時間が経てばスワップが貯まって気にならなくなるのでしょうか?
その時が待ち遠しいです。
まぁトルコリラ積み立てはエルドアン修行と言っても良いくらいなので、ひたすら修行します。
僕はトルコリラはヒロセ通商で積立てして運用しています。
平均購入価格を引き上げたくないので必ず毎月購入しているわけではありません。
ちょっと高いかなと思ったらしばらく落ちてくるまで待つようにしています。
またトラリピ的な考えで、落ちてきた通貨を拾うために下の価格にトラップをかけています。
「翌月以降買う分を安かったから先取りして買っただけ」という感じですね。
回復すればバーゲンで買ったようなものなのでかなりお得です。
現時点でいうと昨年の8月にトルコリラを15~16円代で拾えたような感覚でしょうか。
完全に逆張りで、しかも落ちている最中のナイフを掴む感じなので通常だと危険です。
ただ、僕は反転を待って順張りで購入できるほど相場観はないし、そもそもしょっちゅうチャートを見るわけでもありません。
予めトラップしかけておかないと安く買える機会を逃してしまいます。
吉とでるか凶と出るかはわかりません。
とりあえず資金管理に気を付けてレバレッジをかなり低く保って有事に備えてます。
ただ、ブルームバーグの記事を読んで、少し不安を覚えたのも事実です。
なのでトラップ的にしかけた範囲を下に下げました。
20円から0.5円刻みで仕掛けていましたが1円に広げると同時に下を15円まで広げました。
現時点ではレバレッジが1.6倍くらいなので10円切ってもロスカットにはなりません。
こんな感じです。
まだ資金が少ないし、常に明日急落が起こっても大丈夫なように注文数少なくしてます。
2018年8月みたいに一気に15円まで落ちたときは改めて資金を追加したあとで、また買いに向かう・・・かな?
それなりに同様してるでしょうし。
その時になってみないとわかりませんね。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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