【第053話】新興国通貨の最近の動きで思ったこと

picjumbo_com / Pixabay

へたっぴです。

ここまで以外と底堅かったメキシコペソと南アフリカランドが下落しています。

下落の主な要因はメキシコペソはトランプ砲(関税上げるぞ発言)、南アフリカランドはいろいろ

(簡単に言うと景気後退リスクの懸念)と、それぞれ違いますがダブルで下落来ました。

ところが、同じ新興国通貨といっても、やはり違う国・地域。

なのでその後は少し展開が異なります。

僕は『高スワップ通貨積立』と『リピートFX』でトルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソの3通貨の運用を行っていますが、分散は大事だなと感じています。

メキシコペソはジェットコースターのような展開でした

まずはメキシコペソ

 

4月にマネパでのメキシコペソの積立分の大半を売りましたが、結果的には大成功でした。

ほぼ一番高いところで決済できてます。

その後は資金を他の通貨に移し替えてリピートFX開始&一部の資金は残してメキシコペソでもリピートFX!!

ということで運用開始したところ、ずーっと下落・・・。

おまけにトランプ砲(関税上げるぞ発言)が炸裂!!

リピートFX(マネパの連続予約注文)+予め急落に備えた指し値注文(ヒロセ通商)

が次々にヒット!!

ひたすらついて行きながら、たんたんと買い増していました。

すると今度は・・・、

「メキシコ製品の関税追加を延期!!」

またまた、トランプ砲です。

今度は逆噴射です。

チャートはこんな感じ。

結果的に買い増し大成功。

パチパチ。

それにしてもトドメを刺す方向ではなくて良かった!!

世界中がトランプ大統領の気まぐれ(?)に振り回されています。

高スワップ積み立てでは獲得スワップよりも為替差損が上まわり、評価損益が一時的にマイナス圏に沈みました。

が、1日で急回復。

フラッシュクラッシュほどではないですけど、なかなか刺激的な展開でした。

南アフリカランドは沈んだまま

南アフリカランドはずーっと沈降中です。

ここ数日7.4円まで行ったので、上がるか?と思いましたが上昇する力はありませんでした。

オーストラリアドルと同じく暫くは我慢の展開が続きますね。

そのうち下落すると覚悟はしていましたがあと半年くらいは7.7~7.8円くらいを維持していてほしかった。

というのは半年くらいスワップを貯めれば今の水準でもほぼ収支がトントンくらいになったはずなので

元気に『買い増し!!』が出来たんですけど。

レバレッジ高くしたくないのでスワップが貯まってからでないと買い増しできないんですよね。

余裕はあるんですけど。

当分は低空飛行なので焦らずにやります。

トルコリラは意外と頑張ってます!!

トルコリラは踏ん張ってますね。

意外です。

18円切ったらそのままズルズルと下落が止まらないかなとビビっていましたが踏ん張ってます。

怖かったので買い増しは控えていたのがちょっと裏目です。

超高いスワップがあるので5月前半の17円代に手を出せなかったのはちょっと後悔です。

あと半年あれば・・・。

ここまでの展開を見ると高スワップ通貨といえども、多少の売買を織り交ぜながらの運用がよさそうですね。

マネパの連続予約注文が今後も活躍してくれそうです。

ただ、長期で貯めたスワップはやっぱり多少の下落をものともしません。

為替差損は含み損なのでその一瞬の状態を表すだけです。

スワップは積み上がります。

あと3年くらい経てば、ほとんどのポジションで笑って過ごせそうです。

このままリピートFXと積立を併用しながら新興国通貨の運用を続けていきます。

へたっぴ
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