【第095話】トライオートFX『スワッパー』を連続予約注文で設定する

PIRO4D / Pixabay

へたっぴです。

 

リピート系FXはトラリピ、ループイフダン、連続予約注文、トライオートがあります。

この中でもトラリピ、ループイフダン、連続予約注文は非常に単純なのでほぼ予備知識なしで設定ができると思いますが、トライオートだけは別格です。

カウンター設定、フォロー設定、OCOをオンにする・・etc

なんのこっちゃ?という設定が必要になります。

面倒くさい人は「自動売買セレクト」というものを使えば簡単に設定できます。

その中に『スワッパー』いうものがあります。

今回はこのスワッパーシステムを連続予約注文で設定してみました。

自動売買ロジック『スワッパー』とは何?

トライオートではFX用の自動売買ロジックは

・コアレンジャー(レンジ取引向け)

・スワッパー  (高金利通貨向け)

の2種類があります。

コアレンジャーは所謂ハーフ&ハーフのことですね。

 

僕はトリコリラ、南アフリカランド、メキシコペソの高金利通貨3兄弟でもリピートFXを行ってます。

今のところ運用成績には満足していますがスワッパーシステムというのが気になりました。

高金利通貨用と謳われてますからね。

 

この高金利通貨向けのスワッパーとはどのようなものでしょうか。

 

スワッパーは高金利通貨を対象とした自動売買戦略です。

高金利通貨の値動きを想定してデザインされており、買い注文のみを行ないます。また、バージョンアップ後のスワッパーロジックは、エントリー価格により取引数量が異なり、利確幅よりもカウンター値を大きくすることで徐々に買い下がる取引を行ないます。

インヴァスト証券ウェブサイトから引用しました。

 

ちょっとわかりづらいですね。

上がったら売るは同じですが、その次は同じ価格ではなく、少し下がったところで買う

というものです。

少しづつ買い下がるため、同じ価格では買わないというのが最大の特徴です。

 

高金利通貨はだんだん下がるのでその動きに沿うようにリピートFXを仕掛けるというものですね。

画期的なのかよくわかりませんが、考え方はおもしろいなぁと思いました。

 

ですが僕はインヴァスト証券の口座は持ってません。

インヴァスト証券で口座を持ってない人はこのロジックは使えないのでしょうか?

そんなことはありません。

マネーパートナーズの連続予約注文なら同じようなことができます。

 

上記の図は実は2つの注文が組み合わされています。

赤矢印と青矢印ですね。

この一つの矢印を連続予約注文で設定します。

 

連続予約注文でスワッパー設定をやってみる

連続予約注文はイフダン注文の集合体(最大20個)です。

一つ一つの注文は自由に設定できます。

今回、南アフリカランド/日本円のロングでスワッパーを1本設定してみました。

スタート価格:7.3円

数量:1万通貨

利幅:0.08円(800円)

次の注文の下げ幅:0.04円

連続予約注文を設定します。

2回目以降は指値と利食いを0.04円づつ下げるだけです。

連続条件は『前注文の利食い約定時』にします。

これを20回繰り返します。

 

これでエントリー価格が0.04円づつ下がるスワッパー設定を行うことができました。

時間とともに価格が下がるにつれエントリー価格も下がっていくため、少しの反発にも反応できる効果があります。

7.3⇒7.2⇒7.1と下がった場合7.3円のポジションはあたりまえですが7.3円まで戻らないとちゃらになりません。

決済までには7.4円まで回復する必要があります。

ところが下落過程であっても多少の反発がある場合が多いため、順調にいけば今回の設定では7.1円に下落していた時は7.14円くらいのポジションを抱えていることになります。

7.3円のポジションと比べて含み損が少ないので安全になります。

 

インヴァスト証券のグラフのような設定にする場合、価格を変えて他にも設定するだけです。

利食い幅を変えた注文を設定してみてもいいかもしれませんね。

どのくらいの効果があるかよくわかりませんが少し運用してみて調子が良さそうだったらもっと本数を増やしてみます。

 

へたっぴ
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