【第125話】iDeCoのスイッチングと配分変更を実施

Alexas_Fotos / Pixabay

へたっぴです。

前回、

iDeCoの場合、投資できる上限が決まっているので下落時の大量購入のために資金を追加することはできませんので上がろうが下がろうが淡々と積み立てるのみです。

と書きましたが、ちょっと正確ではないですね。

総額としての上限は決まっていますが、どの商品をどれくらい積み立てるかは自由に設定できます。

今回、『配分変更』と『スイッチング』を行い、購入する投資信託の比率と商品の変更をしました。

 

配分変更とスイッチングは変えるという意味では似た言葉ですが、内容は全く異なります。

配分変更  :これから購入する運用商品の比率の内訳を変更すること

スイッチング:今まで購入してきた運用商品を一部、もしくは全部売却して別の運用商品を購入すること

iDeCoはドルコスト平均法を使った積立投資なので短期売買を繰り返すものではありません。

したがって配分変更やスイッチングは頻繁に行うものではないと思います。

どんな時に行うべきかの説明についてはググればいっぱいでてきますのでそちらを参照して下さい。

スイッチング(預け替え)の実施

今回スイッチングをしたのは『三井住友・DC外国債券ファンド』です。

スイッチングする理由はこの商品の成績が悪い、良いからポートフォリオを変更するということではなく、単にSBIのiDeCoのラインナップから除外予定の商品だからです。

除外されたら強制決済されます。

  • Q:除外予定の運用商品を保有しています。今後どうなりますか。
  • A:お客さまが購入された時期や除外時点での数量によって、扱いが変わります。
    以下の扱いとなる予定です。
    〇2018年4月30日時点の数量
    →除外が決定した後もそのまま保有し、運用を続けることができます。
    〇2018年5月1日以降に購入されたとみなされる数量(※)
    2018年4月30日時点の数量を上回る数量をいいます。除外時の数量がそれを上回らない場合は、0となります。
    →除外決定後、除外時にこれに該当する数量は現金化されますので、事前に預け替え(スイッチング)をご検討ください。
  • 除外されるとどうなる?SBI証券のサイトより

今はプラスですが含み損抱えているときに決済されたらたまったものではありません。

なのでスイッチングし、同じ債券商品である『野村外国債券インデックスファンド』にしました。

商品の選定理由はないです。

iDeCoの場合、つみたてNISAと異なり、たくさんの種類の商品があるわけではないので迷うことが少なくていいですね。

 

配分変更の実施

新型コロナ拡大に伴い、株式で運用している投資信託はしばらく下落が続くことが予想されます。

下落時はチャンスです。

ここで買わなきゃいつ買う?

ということで債券の購入割合を減らし、株式の比率を上げることにしました。

効率よく運用するためにリバランスしてポートフォリオを組みなおすみたいな高度な考えではないです。

 

新しい比率は下の図のような感じです。

債券の割合を20%⇒10%にしました。

減らした10%を先進国株式と新興国株式に5%ずつ割り当てました。

 

しょせんiDeCoなのでたいした金額ではありません。

スイッチングも配分変更も簡単にできますが何が正解かわからないので今回のような特殊事情がない限りはたぶんやらないと思います。

へたっぴ
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