へたっぴです。
新興国通貨の手動トラリピ運用結果を久しぶりに上げます。
コロナショックでポリシーに反して損切りしてしまいイヤになって成績をまとめるのを中断してましたが2021年になり心機一転ということで月別に結果をまとめていきます。
ブログは忘備録なので、記録していかないと意味がないですね。
2020年に入り、高スワップ通貨積立を手動トラリピに変更しました。
これまでは積立なので日々の動きに一喜一憂することなく淡々と積み立てていけばいいやと思っていましたが、高スワップ通貨はiDeCoやつみたてNISAで良く使われているインデックス系の商品よりも値動きが激しいです。
去年はそんな動いた気はしませんが、それでも月でみれば時価評価が数十万円の単位で動きました。
含み益が含み損に変わった時は『一部だけでも決済していれば・・・』とやや後悔したりしました。
そんなわけで2019年後半は積立にこだわることなく、こまめに決済⇒新規注文していました。
この動きは完全に手動トラリピですね。
ということで、積立をやめて手動トラリピに運用方法を変更しました。
変更したと言っても、これまで保有していたポジションは一部を保有しています。
だいぶんスワップも貯まったので少々の値下がりくらいでは問題なく安心して保有できるからです。
手動トラリピで扱うのはこれまでと同じ高スワップ3通貨なのでスワップが非常に重要です。
なので、運用する会社はこれまでの積立と同じヒロセ通商です。
2020年12月結果
通算損益状況と運用状況
2020/12/31時点の通算損益9.3万円(投資元本145万円、時価評価額154.3万円)です。
12月までの結果をまとめたのが下の表です。
3か国(南ア、トルコ、メキシコ)の為替はコロナ前までの水準には戻っていませんが運用資金の時価評価はプラスとなっています。
トラリピなので下落⇒回復のときに資産が増加します。
コロナショックの下落で順調にポジションが増えてますと言いたいところですがビビリなので種を仕込めず、下の方で決済と散々でした。
また一からやり直します。
<2020年12月末時点の手動トラリピの運用状況>
かなーり余裕を持った設定にしているので現在のレバレッジは低く1.1倍です。
資金追加するつもりはないので安全運転で運用していきます。
ちなみに僕の設定はこんな感じです。
これを最安値の箇所まで仕掛けられていれば今頃は・・・・。
今度は頑張って仕掛けます!
南アフリカランド:
仕掛け:0.1~0.2円刻み
仕掛け単位:3,000~5,000通貨
決済幅:0.2~0.3円
トルコリラ:
仕掛け:0.2円刻み
仕掛け単位:1000~2000通貨
決済幅:0.3円
メキシコペソ:
仕掛け:0.1~0.2円刻み
仕掛け単位:10,000通貨
決済幅:0.2円
積立リピートFXによる月別利益
2020年12月の利益は192円でした。
間違って仕掛けたトルコリラのポジションの清算分です。
ほぼ書く意味ないです。
現在の年利は8.27%で、ほとんどが未決済スワップの分です。
高スワップ通貨らしく、未決済スワップが多いので利益だけ見れば年利換算が高くなります。
為替差損は決済時に発生するので、決済するまで糞ポジションの為替損は無視することになります。
スワップは確定した利益なので利益に入れて計算してます。
このマジックにより、現時点では年利換算すると高く出ます。
糞ポジションの決済は5~10年後とかになるはずなので、その時は年利換算が下がるはずです。
どういうことかと言うと
スワップ:確定利益。10万円持っていて1万円スワップが入ったらとりあえず年利10%
為替損益:未確定なので未計算。糞ポジション決済時に1万円為替損が出たらスワップと相殺して年利を再計算すると0%になる。
まぁ、こんな説明なんてどーでもいいですが。
来月からはしばらく玉切れ状態が続きます。
ランドは6.5~7.0円、メキシコペソは4.7~5.2、トルコリラは13円台は仕掛けてません。
コロナ禍の影響が読めないので、突然の暴落に備えていたためです。
これから仕掛けていきますが、意外と落ちないのでこの価格帯でポジションを持つのはしばらく後かもしれません。
その場合は当初の目論見通り、保有ポジションのスワップを貯めていくだけです。
積立リピートFXによる利益の累積
累積の利益は129,912円です。
年利10%が目標なので15万円/年の利益で御の字です。
積立と同じくコツコツと安全運転でやっていきますが、現在はポジションを持ってなさすぎなので年利10%達成は厳しいです。
高スワップ3通貨はリスクとリターンのバランスが難しいですが少しづつ仕掛けていきます。