【第265話】2023年5月ミニ株で無限ナンピン投資の結果(時価評価+29,657円)

へたっぴです。

いつのまにやら日本株が上昇基調になって、日経平均が3万円を超えました。。

日本株はミニ株でしかも20万円分程度しか持っていないので、高値圏になろうと含み益は大したことありません。まだまだ買い集めている段階なので途中で評価額が増えてもあまり関係はないし、高値で買うことになるのでそこまで嬉しいとは思えないですね。

奥さんはミニ株口座を持っていることを思い出したらしく利確してました。

これ以上の高値を追わず、ほどほどでも利益を確定させるのも良いでしょうね。

ミニ株無限ナンピンの運用方針

運用銘柄、購入・利確のタイミング等は適当です完全に気分しだいですがいくつか方針は決めてます。

・iDeCoの還付金を原資とする

・無限ナンピンする

・配当は全額再投資

・損切りは最後の最後までしない

購入する銘柄は高配当だったり、成長重視だったり、低PBRだったり、なんか面白そうだったり、要するに適当です。

暇なときにブログを徘徊して、なんか良さそうだと思った銘柄を買う感じです。

ファンダメンタル的なものは一切調べません。

チャートで凹んでる銘柄とかワクワクします。

ミニ株でたくさん買えるのでファンドっぽく50銘柄くらいは買いたいですね。

そのうちテンバガー掴んだりして。

せいぜい1万円が10万円になるだけなのでお小遣いが増えるだけです。

 

配当は全額投資です。

複利が使えます。

ミニ株の最大のメリットですね。

普通の株式投資では複利運用はかなりの資産を持っていないと無理です。

100万円運用して3%の配当、つまり3万円の配当金をもらったとして、配当金で自分の買いたい銘柄買えますか?

買えませんよね。

 

ミニ株なら10万円運用して3%の配当、つまり3000円の配当金をもらった場合、再投資してだいたい好きな銘柄を購入できます。

3000円で買えなくても、数千円追加すればよほどの値がさ株じゃない限り、ほとんどの銘柄を買えます。

低額でも複利運用が可能なことってミニ株の最大のメリットだと思いませんか?

2023.1-5月売買履歴

売買履歴です。

1月:商用ドローンの会社であるASCLを新規で1株購入しました。

ワールドビジネスサテライトで特集されてて興味を持ったのでなんとなく。

2月:ヤプリと日本精機を1株づつ購入しました。

ヤプリは思いっきり凹んで投資額が半分になってしまっていたので2回目のナンピン買いです。

無限ナンピンなので敢えて凹んでいる銘柄でも買い増しします。

日本精機も20%くらい凹んでいるので3回目のナンピン買い。

3月:少し凹んでいる銘柄の中から配当が高めのオーウィルを1回目のナンピン買い購入。

4月:1月に買ったASCLが少し下がったのでナンピン買い購入。

5月:日経平均が高くなっていたので下がるだろうと思って、とりあえず購入見送り

 

*凹んでいる会社ばかり買うと業績があまり良くなさそうな銘柄の比率が増えてしまうので、なんとなくグロース、スタンダード、プライムの各市場から分散して購入するように意識してます。

あと配当も欲しいので配当が高い銘柄を2~3回に1回は必ず含めるようにしてます。

 

購入銘柄

取得日 銘柄 株数 取得単価 投資金額
1月16日 ASCL 1 ¥1621 ¥1621
2月7日 ヤプリ 1 ¥1,157 ¥1,157
2月7日 日本精機 1 ¥874 ¥874
3月13日 オーウィル 1 ¥1,154 ¥1,154
4月7日 ASCL 1 ¥1,480 ¥1,480
合計 ¥6,206

2023年に入って4銘柄6,206円分の株を購入してます。

年間投資額はidecoの還付金+配当金を合せた4.5万円を見込んでいます。2023年に入って5か月経ったので購入予定額は1.9万円(4.5万円×5か月/12か月)なのですが、今のところ予定の1/3しか使ってません。

株価が落ちるのを待っているのですがなかなか落ちないですね。

このまま上がっていくと買うチャンスが減っていくので困りますね。

かといって凹んでいる銘柄ばかりナンピン買いしていくのもリスクが高くなりすぎるのでバランスが必要で、買うのはほどほどにしないとなぁなどと思っているところです。

 

売却銘柄

取得日 銘柄 売却額 投資金額

売却銘柄はなしです。

原則、売らない方針ですがたまの例外はあります。

 

へたっぴ

株価が下がったらひたすらナンピン。ただただナンピンあるのみ。銘柄選びはなんとなくで四季報とか見ません。

2023.5月運用状況

現在の状況はこんな感じです。

4月末にidecoの還付金が4.4万円入ってきたのでミニ株口座に入金しました。

ただ株高の状況では再投資の機会が少ないですね。

まぁのんびりとやりますよ。

 

2023/5/15現在

入金額:¥457,000(¥260,000はiDeCoの還付金)

評価額:¥486,657(株式:¥199,336、現金:¥287,321)

利益額: ¥29,657 (配当金6900円、売却益6,000円、含み益16,000円)

*特定口座なので税引き後の概算利益です。

 

毎月、220円の利用料(200円分のTポイントが付与されるので、実質は利用料として20円、株の購入代金として200円になります)とidecoの還付金くらいしか投資資金にしていないので年間投資額は5万円弱。

10年やってもトータルでせいぜい100万円しか投資しません。

 

完全に遊びなのでこれで十分。

 

日本企業にはあまり期待してないので資産運用としてはFXと米国株を中心とした投信積立以外は本気でやるつもりはないです。

日本の相対的な国力はまだまだどんどん落ちると思っています。

今の株高は日本企業の持続的な成長を期待してというよりも資金の一時避難的な感じがします。

やっぱり円安ということは大きいです。

海外からしたら2割くらい安く買えますからね。

なんとか危機で円高になったらとんでもない谷になりそう?

 

「へたっぴファンド」保有銘柄の内訳

市場区分 業種区分 名称 投資額 評価額 騰落率 ナンピン
1 GR 情報通信・サービスその他 メディネット ¥2,340 ¥3,060 130.8% 2
2 GR サービス ヤプリ ¥7,724 ¥3,692 47.8% 2
3 GR サービス ココナラ ¥6,804 ¥3,123 45.9% 2
4 GR サービス トライアイズ ¥4,620 ¥6,825 147.7% 2
5 GR 化学 アクシージア ¥3,540 ¥3,618 102.2% 2
6 GR サービス メタリアル ¥6,976 ¥5,412 77.6% 3
7 GR 機械 ACSL ¥3,102 ¥2,516 81.1% 0
8 GR サービス ウェルスナビ ¥8,080 ¥4,940 61.1% 3
9 ST 建設業 高橋カーテンウォール工業 ¥4,784 ¥3,752 78.4% 2
10 ST サービス ヒップ ¥3,530 ¥4,560 129.2% 2
11 ST サービス CDS ¥3,156 ¥3,642 115.4% 1
12 ST サービス 日本サード・パーティ ¥3,550 ¥4,140 116.6% 2
13 ST 商社・卸売 オーウィル ¥3,324 ¥3,549 106.8% 1
14 ST サービス ラック ¥3,376 ¥2,840 84.1% 1
15 ST ガラス・土石 日本インシュレーション ¥3,744 ¥3,248 86.8% 2
16 ST ガラス・土石 A&AM ¥2,991 ¥3,162 105.7% 1
17 ST 機械 兼松エンジニアリング ¥2,820 ¥2,404 85.2% 1
18 ST 機械 サノヤスホールディングス ¥3,720 ¥3,960 106.5% 0
19 ST 自動車・輸送 日本精機 ¥6,336 ¥5,682 89.7% 3
20 ST 金融 インヴァスト ¥4,602 ¥4,494 97.7% 2
21 ST 電機精密 助川電気工業 ¥2,076 ¥3,942 189.9% 0
22 ST 金融 トレイダーズホールディングス ¥5,868 ¥8,442 143.9% 2
23 ST 金融 あかつき本社 ¥6,289 ¥6,080 96.7% 4
24 ST 不動産 リベレステ ¥6,536 ¥6,584 100.7% 3
25 PR サービス アルトナー ¥3,368 ¥5,764 171.1% 2
26 PR 食品 不二製油 ¥7,440 ¥6,240 83.9% 2
27 PR 小売業 アダストリア ¥1,567 ¥2,674 170.6% 0
28 PR 食品 日本たばこ産業 ¥5,970 ¥9,096 152.4% 2
29 PR 食品 ケンコーマヨネーズ ¥5,976 ¥5,040 84.3% 2
30 PR サービス eBASE ¥3,016 ¥2,884 95.6% 1
31 PR 金属製品 洋缶HD ¥2,730 ¥4,316 158.1% 0
32 PR 電気機器 エスペック ¥3,406 ¥4,154 122.0% 0
33 PR 銀行 ゆうちょ銀行 ¥10,307 ¥11,803 114.5% 4
34 PR 電機・精密 キヤノン ¥9,076 ¥12,980 143.0% 3
35 PR 素材・化学 バルカー ¥2,048 ¥3,470 169.4% 0
36 PR 銀行 三菱UFJFG ¥3,640 ¥6,194 170.2% 2
37 PR 銀行 三井住友FG ¥3,009 ¥5,801 192.8% 0
38 PR 銀行 みずほFG ¥7,485 ¥10,108 135.0% 3
39 PR 金融 三菱HCキャピタル ¥4,186 ¥5,145 122.9% 1
株式合計 ¥183,112 ¥199,336 108.9%

現在、全部で39銘柄を保有しており、ちょっとしたファンドみたいになってます。

15銘柄が赤字で含み損を抱えてます。

半分以下になってしまった銘柄もあります。

つまり24銘柄が黒字ですが、これが良いのか悪いのかわかりません。

適当に買っても半分くらいはプラスになるということですかね。

とは言っても株価は一時的なものなので僕にとっては10、15年後はどうなっているかが重要です。

上の方に書いた日本の将来に期待していないことと矛盾しますね。

期待してないのに超長期目線が運用方針って・・・。

期待はしてないけど、将来はどうなるかなんて皆目見当もつきません。

つまりギャンブルです。

株式投資も本質的には競馬やポーカーとかと同じでギャンブルだと思ってます。

自分が勤めもしない会社の状況、時代の流れなんて普通はわからないのでほとんど運任せじゃ?と思うわけです。

株の場合、

①レース中であっても疾走状況を見ながら購入できる

②ゴールを自分で決めることができる

ことが違うくらい。

所詮40万円の遊びです。(もうすぐ50万円!)

これからも矛盾をはらみながらも適当に真面目に遊びます。

へたっぴ
まだまだ現金比率が高いので買い増しますが、『少しづつ少しづつ』、『焦るな』と自分に言い聞かせてます。

ミニ株ヒートマップ

エクセルで保有銘柄のヒートマップを作って増減率とか投資金額の割合の可視化を行ってみました。

「おかねまみれ」さんの以下の記事を参考に作ってます。

 

少しVBAの部分をイジって、

・プラスの銘柄は増加割合に応じて5%刻みで水色緑色に変化。

・マイナスの銘柄は減少割合に応じて5%刻みで黄色に変化。

するように作ってます。

ゴールするころには全部緑色になるといいですねぇ。

赤が増えても買い増しのチャンスと思って気にしません!!

2023.5.15の状況です。

下は2022.4.15です。

 

1年近く経ってグロース銘柄が完全に2極化してます!!

スタンダードは少し黒字が増えてきたみたいです。

プライムは利益率50%を超える銘柄が多くなってきました。もっと買っておけば良かった!!!

 

ちなみに2年前の2021.3.12の状況です。

プラス銘柄ばっかりだったのに1年で真っ赤っか!!!

うん、想定通り・・。

 

配当金

こちらの図はこれまでの配当金の総額と株の評価額に配当金を含めた騰落率を表したものです。

濃い緑でタイルの大きさが大きいものがインカムゲインとキャピタルゲインに優れている銘柄ということを示しています。

上のヒートマップと比べると例えばJTは株価だけで見るとプラス40%ですが、配当金を含めるとプラス52%の騰落率となります。

銘柄選びにおいて配当金はやはり無視できません。

 

2022年の配当金は4,138円でした。

現在おおよそ18万円投資しているので配当金だけで年間2.3%の利益が得られました。

2021年は1920円の配当だったので、保有銘柄数が増えるのと連動して配当金額も少しづつ増えてます。

もちろん全額再投資するのでばっちり無駄なく複利運用ができます。

ミニ株ならではですね。

普通株なら4万円もらっても再投資が難しいです。

 

 

 

 

へたっぴ
今日もここまで読んでいただきありがとうございます。時々ぽちっとしてくれると嬉しいです!!

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