【第260話】2023年3月ミニ株で無限ナンピン投資の結果(時価評価+23,456円)

へたっぴです。

米国のSVB(シリコンバレー銀行)の破綻、スイスのクレディ・スイスの信用不安と立て続けに金融不安が起こりそうな出来事がありましたが大きなショックというほどではありませんでした。

「ついにチャンス到来か!?」と、不謹慎ですが少しワクワクしていましたが微風が吹いたくらいですね。

ただ、油断はなりません。

そんな簡単に金融安定化の状態にはならないと思います。

買い増しチャンス(世間的にはピンチ、混乱?)はあると思ってます。

とある芸能人タレントが「持ち株がやばい」的なことを言っていますが、このくらいで??としか思えません。

もしかして一番高い時に信用使って全財産突っ込んでいるのか?

だとすれば、まだまだ地獄はここからですよ・・・。

ミニ株無限ナンピンの運用方針

運用銘柄、購入・利確のタイミング等は適当です完全に気分しだいですがいくつか方針は決めてます。

・iDeCoの還付金を原資とする

・無限ナンピンする

・配当は全額再投資

・損切りは最後の最後までしない

購入する銘柄は高配当だったり、成長重視だったり、低PBRだったり、なんか面白そうだったり、要するに適当です。

暇なときにブログを徘徊して、なんか良さそうだと思った銘柄を買う感じです。

ファンダメンタル的なものは一切調べません。

チャートで凹んでる銘柄とかワクワクします。

ミニ株でたくさん買えるのでファンドっぽく50銘柄くらいは買いたいですね。

そのうちテンバガー掴んだりして。

せいぜい1万円が10万円になるだけなのでお小遣いが増えるだけです。

 

配当は全額投資です。

複利が使えます。

ミニ株の最大のメリットですね。

普通の株式投資では複利運用はかなりの資産を持っていないと無理です。

100万円運用して3%の配当、つまり3万円の配当金をもらったとして、配当金で自分の買いたい銘柄買えますか?

買えませんよね。

 

ミニ株なら10万円運用して3%の配当、つまり3000円の配当金をもらった場合、再投資してだいたい好きな銘柄を購入できます。

3000円で買えなくても、数千円追加すればよほどの値がさ株じゃない限り、ほとんどの銘柄を買えます。

低額でも複利運用が可能なことってミニ株の最大のメリットだと思いませんか?

2023.1-3月売買履歴

売買履歴です。

1月:商用ドローンの会社であるASCLを新規で1株購入しました。

ワールドビジネスサテライトで特集されてて興味を持ったのでなんとなく。

2月:ヤプリと日本精機を1株づつ購入しました。

ヤプリは思いっきり凹んで投資額が半分になってしまっていたので2回目のナンピン買いです。

無限ナンピンなので敢えて凹んでいる銘柄でも買い増しします。

日本精機も20%くらい凹んでいるので3回目のナンピン買い。

3月:少し凹んでいる銘柄の中から配当が高めのオーウィルを1回目のナンピン買い購入。

 

凹んでいる会社ばかり買うと業績があまり良くなさそうな銘柄の比率が増えてしまうので、なんとなくグロース、スタンダード、プライムの各市場から分散して購入するように意識してます。

あと配当も欲しいので配当が高い銘柄を2~3回に1回は必ず含めるようにしてます。

 

購入銘柄

取得日 銘柄 株数 取得単価 投資金額
1月16日 ASCL 1 ¥1621 ¥1621
2月7日 ヤプリ 1 ¥1,157 ¥1,157
2月7日 日本精機 1 ¥874 ¥874
3月13日 オーウィル 1 ¥1,154 ¥1,154
合計 ¥4,806

2023年に入って4銘柄4,806円分の株を購入してます。

 

売却銘柄

取得日 銘柄 売却額 投資金額

売却銘柄はなしです。

原則、売らない方針ですがたまの例外はあります。

 

へたっぴ

株価が下がったらひたすらナンピン。ただただナンピンあるのみ。銘柄選びはなんとなくで四季報とか見ません。

2023.3月運用状況

現在の状況はこんな感じです。

 

2023/3/15現在

入金額:¥412,560(¥216,000はiDeCoの還付金)

評価額:¥436,016(株式:¥192,196、現金:¥243,820)

利益額: ¥23,456 (配当金6800円、売却益6,000円、含み益10,700円)

*特定口座なので税引き後の概算利益です。

 

毎月、220円の利用料(200円分のTポイントが付与されるので、実質は利用料として20円、株の購入代金として200円になります)とidecoの還付金くらいしか投資資金にしていないので年間投資額は5万円弱。

10年やってもトータルでせいぜい100万円しか投資しません。

 

完全に遊びなのでこれで十分。

 

日本企業にはあまり期待してないので資産運用としてはFXと米国株を中心とした投信積立以外は本気でやるつもりはないです。

日本の相対的な国力はまだまだどんどん落ちると思っています。

若い人にも期待できる状況でもないです。

最近の技術革新は一部の優秀な頭脳を持った人間だけが扱えるというものではありません。

教育を受けることができるハードルを低くするものです。

つまり新興国の成長を促します。

数十年後は東南アジア、アフリカなど世界中から優秀な頭脳がたくさん出てくるとと思うので競争相手がますます増えます。若いうちからワークライフバランスと言っているようでは、一部の優秀な人を除いては成長なんてできないのではないかなぁとおじさんなので思います。

 

「へたっぴファンド」保有銘柄の内訳

青文字は直近で買った銘柄です。

市場区分 業種区分 名称 投資額 評価額 騰落率 ナンピン
1 GR 情報通信 メディネット ¥2,340 ¥2,970 126.9% 2
2 GR 情報通信 ヤプリ ¥7,724 ¥3,372 43.7% 2
3 GR 情報通信 ココナラ ¥6,804 ¥4,212 61.9% 2
4 GR サービス業 トライアイズ ¥4,620 ¥6,315 136.7% 2
5 GR 化学 アクシージア ¥3,540 ¥3,654 103.2% 2
6 GR サービス業 メタリアル ¥6,976 ¥5,628 80.7% 3
7 GR 機械 ACSL ¥1,621 ¥1,434 88.5% 0
8 GR サービス業 ウェルスナビ ¥8,080 ¥4,572 56.6% 3
9 ST 建設業 高橋カーテンウォール工業 ¥4,784 ¥3,744 78.3% 2
10 ST 情報通信 ヒップ ¥3,530 ¥4,310 122.1% 2
11 ST サービス業 CDS ¥3,156 ¥3,546 112.4% 1
12 ST サービス業 日本サード・パーティ ¥3,550 ¥3,850 108.5% 2
13 ST 商社・卸売 オーウィル ¥3,324 ¥3,438 103.4% 1
14 ST 情報通信 ラック ¥3,376 ¥2,800 82.9% 1
15 ST ガラス土石 日本インシュレーション ¥3,744 ¥3,332 89.0% 2
16 ST ガラス土石 A&AM ¥2,991 ¥2,742 91.7% 1
17 ST 機械 兼松エンジニアリング ¥2,820 ¥2,376 84.3% 1
18 ST 機械 サノヤスホールディングス ¥3,720 ¥3,960 106.5% 0
19 ST 自動車 日本精機 ¥6,336 ¥5,148 81.3% 3
20 ST 金融 インヴァスト ¥4,602 ¥4,650 101.0% 2
21 ST 電機精密 助川電気工業 ¥2,076 ¥3,906 188.2% 0
22 ST 金融 トレイダーズホールディングス ¥5,868 ¥9,378 159.8% 2
23 ST 金融 あかつき本社 ¥6,289 ¥6,289 100.0% 4
24 ST 不動産 リベレステ ¥6,536 ¥6,160 94.2% 3
25 PR サービス業 アルトナー ¥3,368 ¥5,040 149.6% 2
26 PR 食品 不二製油 ¥7,440 ¥5,706 76.7% 2
27 PR 小売業 アダストリア ¥1,567 ¥2,416 154.2% 0
28 PR 食品 日本たばこ産業 ¥5,970 ¥8,241 138.0% 2
29 PR 食品 ケンコーマヨネーズ ¥5,976 ¥5,092 85.2% 2
30 PR 情報通信 eBASE ¥3,016 ¥2,604 86.3% 1
31 PR 金属製品 洋缶HD ¥2,730 ¥3,606 132.1% 0
32 PR 電気機器 エスペック ¥3,406 ¥4,058 119.1% 0
33 PR 銀行 ゆうちょ銀行 ¥10,307 ¥12,892 125.1% 4
34 PR 電機・精密 キヤノン ¥9,076 ¥11,524 127.0% 3
35 PR 素材・化学 バルカー ¥2,048 ¥3,350 163.6% 0
36 PR 銀行 三菱UFJFG ¥3,640 ¥6,031 165.7% 2
37 PR 銀行 三井住友FG ¥3,009 ¥5,400 179.5% 0
38 PR 銀行 みずほFG ¥7,485 ¥9,523 127.2% 3
39 PR 金融 三菱HCキャピタル ¥4,186 ¥4,928 117.7% 1
株式合計 ¥181,631 ¥192,196 105.8%

現在、全部で39銘柄を保有しており、ちょっとしたファンドみたいになってます。

15銘柄が赤字で含み損を抱えてます。

つまり24銘柄が黒字ですが、これが良いのか悪いのかわかりません。

適当に買っても半分くらいはプラスになるということですかね。

とは言っても株価は一時的なものなので僕にとっては10、15年後はどうなっているかが重要です。

上の方に書いた日本の将来に期待していないことと矛盾しますね。

期待してないのに超長期目線が運用方針って・・・。

期待はしてないけど、将来はどうなるかなんて皆目見当もつきません。

つまりギャンブルです。

株式投資も本質的には競馬やポーカーとかと同じでギャンブルだと思ってます。

自分が勤めもしない会社の状況、時代の流れなんて普通はわからないのでほとんど運任せじゃ?と思うわけです。

株の場合、

①レース中であっても疾走状況を見ながら購入できる

②ゴールを自分で決めることができる

ことが違うくらい。

所詮40万円の遊びです。

これからも矛盾をはらみながらも適当に真面目に遊びます。

へたっぴ
まだまだ現金比率が高いので買い増しますが、『少しづつ少しづつ』、『焦るな』と自分に言い聞かせてます。

ミニ株ヒートマップ

エクセルで保有銘柄のヒートマップを作って増減率とか投資金額の割合の可視化を行ってみました。

「おかねまみれ」さんの以下の記事を参考に作ってます。

 

少しVBAの部分をイジって、

・プラスの銘柄は増加割合に応じて5%刻みで水色緑色に変化。

・マイナスの銘柄は減少割合に応じて5%刻みで黄色に変化。

するように作ってます。

ゴールするころには全部緑色になるといいですねぇ。

赤が増えても買い増しのチャンスと思って気にしません!!

2023.3.16の状況です。

 

下は2022.4.15です。

 

1年近く経ってグロース銘柄が完全に2極化してます!!

スタンダードはあまり変わらず。

プライムはだいぶん含み益が多くなってます。

 

 

ちなみに2年前の2021.3.12の状況です。

プラス銘柄ばっかりだったのに1年で真っ赤っか!!!

うん、想定通り・・。

 

配当金

こちらの図はこれまでの配当金の総額と株の評価額に配当金を含めた騰落率を表したものです。

濃い緑でタイルの大きさが大きいものがインカムゲインとキャピタルゲインに優れている銘柄ということを示しています。

上のヒートマップと比べると例えばJTは株価だけで見るとプラス40%ですが、配当金を含めるとプラス52%の騰落率となります。

銘柄選びにおいて配当金はやはり無視できません。

 

2022年の配当金は4,138円でした。

現在おおよそ18万円投資しているので配当金だけで年間2.3%の利益が得られました。

2021年は1920円の配当だったので、保有銘柄数が増えるのと連動して配当金額も少しづつ増えてます。

もちろん全額再投資するのでばっちり無駄なく複利運用ができます。

ミニ株ならではですね。

普通株なら4万円もらっても再投資が難しいです。

 

 

 

 

へたっぴ
今日もここまで読んでいただきありがとうございます。時々ぽちっとしてくれると嬉しいです!!

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