へたっぴです。
SBI証券でミニ株の無限ナンピン投資をしています。
=つみたて投資です。
よく言えば?つみたて投資、悪く言えばナンピン。
本質的にやっていることは同じで、分散して投資する。
投資したときに下落していれば単なるナンピンです。
ナンピンという言葉だけで毛嫌いされてる気がします。
一般的なナンピンの場合、ナンピンする回数が2~3回しかないイメージがあるからかもしれません。
普通はそんなに資金ないですからね。
ナンピンも繰り返せば王道のつみたて投資になります。
ミニ株なら1回の購入量は数百円からなのでナンピンの繰り返しが可能です。
SBI証券なら購入手数料はかかりません。
そんなわけで無限ナンピンという名のミニ株つみたて投資をしております。
ミニ株無限ナンピンの運用方針
運用銘柄、購入・利確のタイミング等は適当です完全に気分しだいですがいくつか方針は決めてます。
・iDeCoの還付金を原資とする
・無限ナンピンする
・配当は全額再投資
・損切りは最後の最後までしない
購入する銘柄は高配当だったり、成長重視だったり、低PBRだったり、なんか面白そうだったり、要するに適当です。
暇なときにブログを徘徊して、なんか良さそうだと思った銘柄を買う感じです。
ファンダメンタル的なものは一切調べません。
チャートで凹んでる銘柄とかワクワクします。
ミニ株でたくさん買えるのでファンドっぽく50銘柄くらいは買いたいですね。
そのうちテンバガー掴んだりして。
せいぜい1万円が10万円になるだけなのでお小遣いが増えるだけです。
配当は全額投資です。
複利が使えます。
ミニ株の最大のメリットですね。
普通の株式投資では複利運用はかなりの資産を持っていないと無理です。
100万円運用して3%の配当、つまり3万円の配当金をもらったとして、配当金で自分の買いたい銘柄買えますか?
買えませんよね。
ミニ株なら10万円運用して3%の配当、つまり3000円の配当金をもらった場合、再投資してだいたい好きな銘柄を購入できます。
3000円で買えなくても、数千円追加すればよほどの値がさ株じゃない限り、ほとんどの銘柄を買えます。
低額でも複利運用が可能なことってミニ株の最大のメリットだと思いませんか?
SBI証券に移っても、S株で1株から購入できるのでメリットは同じです。
2023.1-2024.2月売買履歴
売買履歴です。
購入銘柄
取得日 | 銘柄 | 株数 | 取得単価 | 投資金額 |
---|---|---|---|---|
1月16日 | ASCL | 1 | ¥1621 | ¥1621 |
2月7日 | ヤプリ | 1 | ¥1,157 | ¥1,157 |
2月7日 | 日本精機 | 1 | ¥874 | ¥874 |
3月13日 | オーウィル | 1 | ¥1,154 | ¥1,154 |
4月7日 | ASCL | 1 | ¥1,480 | ¥1,480 |
6月15日 | 高橋カーテンウォール工業 | 4 | ¥495 | ¥1,980 |
7月26日 | インヴァスト証券 | 3 | ¥777 | ¥2,331 |
9月14日 | ラック | 2 | ¥760 | ¥1,520 |
9月14日 | 日本インシュレーション | 2 | ¥890 | ¥1,780 |
10月12日 | リベレステ | 3 | ¥783 | ¥2,349 |
10月23日 | LIXIL | 3 | ¥1,614 | ¥4,842 |
12月18日 | ASCL | 1 | ¥871 | ¥871 |
1月19日 | 兼松エンジニアリング | 5 | ¥401 | ¥2,005 |
1月19日 | ココナラ | 1 | ¥1,210 | ¥1210 |
合計 | ¥25,174 |
*凹んでいる会社ばかり買うと業績があまり良くなさそうな銘柄の比率が増えてしまうので、なんとなくグロース、スタンダード、プライムの各市場から分散して購入するように意識してます。
あと配当も欲しいので配当が高い銘柄を2~3回に1回は必ず含めるようにしてます。
購入理由
1月:商用ドローンの会社であるASCLを新規で1株購入しました。ワールドビジネスサテライトで特集されてて興味を持ったのでなんとなく。
2月:ヤプリと日本精機を購入。それぞれ2,3回目のナンピン買い。
3月:少し凹んでいる銘柄の中から配当が高めのオーウィルを1回目のナンピン買い。
4月:1月に買ったASCLが少し下がったのでナンピン買い。
5月:日経平均が高くなっていたので下がるだろうと思って、とりあえず購入見送り
6月:高橋カーテンウォール工業が値下がりしてるので2回目のナンピン買い
7月:インヴァスト証券が値下がりしてるので2回目のナンピン買い
8月:なんとなく9月は下がるかなぁと思って購入見送り。
9月:ラック、日本インシュレーションが値下がりしているのでそれぞれ1,2回目のナンピン買い。
10月:凹んでいるリベレステを4回目のナンピン買い。LIXILがものすごく下がって配当利回りが5%近くにまで上昇したのでこれ以上下がることはないかなと思って初購入。
12月:凹んでいるASCLを2回目のナンピン購入
2024.1月:凹んでいる兼松エンジニアリング(2回目)とココナラ(4回目)を購入。
ここのところ株価が上がっているのでこの状況では購入できません。
グロース株を中心にまだまだ凹んでいる銘柄はあり、追加購入候補はあるのですがここは待ちます。
ミニ株なので買っても大した金額ではないのですが気分的になんとなく。
売却銘柄
取得日 | 銘柄 | 売却額 | 投資金額 |
---|---|---|---|
売却銘柄はなしです。
原則、売らない方針ですがたまの例外はあります。
株価が下がったらひたすらナンピン。ただただナンピンあるのみ。銘柄選びはなんとなくで四季報とか見ません。
2024.3月運用状況
現在の状況はこんな感じです。
2024/3/15現在
入金額:¥457,000(¥260,000はiDeCoの還付金)
評価額:¥525,051(株式:¥274,739、現金:¥274,500)
利益額: ¥99,580 (配当金12,750円、売却益6,490円、含み益80,340円)
*税引き後の概算利益です。
年間投資額は5万円弱です。
10年やってもトータルでせいぜい100万円しか投資しません。
完全に遊びなのでこれで十分。
日本企業にはあまり期待してないので資産運用としてはFXと米国株を中心とした投信積立以外は本気でやるつもりはないです。
日本の相対的な国力はまだまだどんどん落ちると思っています。
今の株高は日本企業の持続的な成長を期待してというよりも資金の一時避難的な感じがします。
やっぱり円安ということは大きいです。
海外からしたら2割くらい安く買えますからね。
なんとか危機で円高になったらとんでもない谷になりそう?
「へたっぴファンド」保有銘柄の内訳
市場 | 業種区分 | 名称 | 投資額 | 評価額 | 騰落率 | 難平 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | GR | 情報通信 | メディネット | ¥2,340 | ¥2,295 | 98.1% | 2 |
2 | GR | 情報通信 | ヤプリ | ¥7,724 | ¥3,388 | 43.9% | 2 |
3 | GR | 情報通信 | ココナラ | ¥8,666 | ¥5,992 | 69.1% | 2 |
4 | GR | サービス業 | トライアイズ | ¥4,620 | ¥5,400 | 116.9% | 2 |
5 | GR | 化学 | アクシージア | ¥3,540 | ¥2,433 | 68.7% | 2 |
6 | GR | サービス業 | メタリアル | ¥6,976 | ¥5,992 | 85.9% | 3 |
7 | GR | 機械 | ACSL | ¥4,653 | ¥2,343 | 50.4% | 0 |
8 | GR | サービス業 | ウェルスナビ | ¥8,080 | ¥7,180 | 88.9% | 3 |
9 | ST | 建設業 | 高橋カーテンウォール工業 | ¥7,176 | ¥6,720 | 93.6% | 2 |
10 | ST | 情報通信 | ヒップ | ¥3,530 | ¥6,405 | 181.4% | 2 |
11 | ST | サービス業 | CDS | ¥3,156 | ¥3,446 | 109.2% | 1 |
12 | ST | サービス業 | 日本サード・パーティ | ¥3,550 | ¥5,150 | 145.1% | 2 |
13 | ST | 商社卸売 | オーウィル | ¥3,324 | ¥4,182 | 125.8% | 1 |
14 | ST | 情報通信 | ラック | ¥5,064 | ¥5,046 | 99.6% | 1 |
15 | ST | ガラス | 日本インシュレーション | ¥5,616 | ¥5,976 | 106.4% | 2 |
16 | ST | ガラス | A&AM | ¥2,991 | ¥4,125 | 137.9% | 1 |
17 | ST | 機械 | 兼松エンジニアリング | ¥4,029 | ¥3,639 | 90.3% | 1 |
18 | ST | 機械 | サノヤスホールディングス | ¥3,720 | ¥5,940 | 159.7% | 0 |
19 | ST | 自動車 | 日本精機 | ¥6,336 | ¥9,090 | 143.5% | 3 |
20 | ST | 金融 | インヴァスト | ¥6,903 | ¥10,098 | 146.3% | 2 |
21 | ST | 電機精密 | 助川電気工業 | ¥2,076 | ¥4,029 | 194.1% | 0 |
22 | ST | 金融 | トレイダーズホールディングス | ¥5,868 | ¥12,870 | 219.3% | 2 |
23 | ST | 金融 | あかつき本社 | ¥6,289 | ¥9,709 | 154.4% | 4 |
24 | ST | 不動産 | リベレステ | ¥8,987 | ¥8,635 | 96.1% | 3 |
25 | PR | サービス業 | アルトナー | ¥3,368 | ¥9,544 | 283.4% | 2 |
26 | PR | 食品 | 不二製油 | ¥7,440 | ¥7,430 | 99.9% | 2 |
27 | PR | 小売業 | アダストリア | ¥1,567 | ¥3,870 | 247.0% | 0 |
28 | PR | 食品 | 日本たばこ産業 | ¥5,970 | ¥11,850 | 198.5% | 2 |
29 | PR | 食品 | ケンコーマヨネーズ | ¥5,976 | ¥8,024 | 134.3% | 2 |
30 | PR | 情報通信 | eBASE | ¥3,016 | ¥3,040 | 100.8% | 1 |
31 | PR | 金属製品 | 洋缶HD | ¥2,730 | ¥5,101 | 186.8% | 0 |
32 | PR | 金属製品 | LIXIL | ¥4,842 | ¥5,871 | 121.3% | 0 |
33 | PR | 電気機器 | エスペック | ¥3,406 | ¥5,960 | 175.0% | 0 |
34 | PR | 銀行 | ゆうちょ銀行 | ¥10,307 | ¥18,425 | 178.8% | 4 |
35 | PR | 電機精密 | キヤノン | ¥9,076 | ¥17,856 | 196.7% | 3 |
36 | PR | 素材化学 | バルカー | ¥2,048 | ¥5,030 | 245.6% | 0 |
37 | PR | 銀行 | 三菱UFJFG | ¥3,640 | ¥10,693 | 293.8% | 2 |
38 | PR | 銀行 | 三井住友FG | ¥3,009 | ¥8,677 | 288.4% | 0 |
39 | PR | 銀行 | みずほFG | ¥7,485 | ¥14,758 | 197.2% | 3 |
40 | PR | 金融 | 三菱HCキャピタル | ¥4,186 | ¥7,410 | 177.0% | 1 |
合計 | ¥203,280 | ¥283,620 | 139.5% |
現在、全部で40銘柄を保有しており、ちょっとしたファンドみたいになってます。
12銘柄が赤字で含み損を抱えてます。
特にグロース銘柄が酷い状況です。
半分以下になってしまった銘柄もあります。
全体でみれば28銘柄が黒字ですので適当に買っても半分くらいはプラスになってます。
配当利益を加えれば1-2銘柄は赤字ではなく、黒字なので実質の黒字銘柄は30銘柄となります。
とは言っても株価は一時的なものなので僕にとっては10、15年後にどうなっているかが重要です。
上の方に書いた日本の将来に期待していないことと矛盾しますね。
期待してないのに超長期目線が運用方針って・・・。
期待はしてないけど、将来はどうなるかなんて皆目見当もつきません。
つまりギャンブルです。
株式投資も本質的には競馬やポーカーとかと同じでギャンブルだと思ってます。
自分が勤めもしない会社の状況、時代の流れなんて普通はわからないのでほとんど運任せじゃ?と思うわけです。
株の場合、
①レース中であっても疾走状況を見ながら購入できる
②ゴールを自分で決めることができる
ことが違うくらい。
所詮50万円の遊びです。
これからも矛盾をはらみながらも適当に真面目に遊びます。
ミニ株ヒートマップ
エクセルで保有銘柄のヒートマップを作って増減率とか投資金額の割合の可視化を行ってみました。
「おかねまみれ」さんの以下の記事を参考に作ってます。
少しVBAの部分をイジって、
・プラスの銘柄は増加割合に応じて5%刻みで水色~緑色に変化。
・マイナスの銘柄は減少割合に応じて5%刻みで黄色~赤に変化。
するように作ってます。
ゴールするころには全部緑色になるといいですねぇ。
赤が増えても買い増しのチャンスと思って気にしません!!
2024.3.19時点での状況です。
上に書いたようにプライム銘柄とグロース銘柄で明暗がくっきりと分かれます。
2年前と大違いなのがひと目でわかります。
2022.4.15です。
1年近く経ってグロース銘柄が完全に2極化してます!!
スタンダードは少し黒字が増えてきたみたいです。
プライムは利益率50%を超える銘柄が多くなってきました。もっと買っておけば良かった!!!
ちなみに2年前の2021.3.12の状況です。
プラス銘柄ばっかりだったのに1年で真っ赤っか!!!
うん、想定通り・・。
配当金
配当金の状況です。
ミニ株なので数株とかしか持ってないので配当金は少ないですが着実に積みあがってます。
2021年は1920円の配当だったのが2023年には5,839円になりました。保有銘柄数が増えるのと連動して配当金額も少しづつ増えてます。
もちろん全額再投資するのでばっちり無駄なく複利運用ができます。
ミニ株ならではですね。
普通株なら4万円もらっても再投資が難しいです。
さらに複利を活かして加速させたいところですが今の株高では・・・。
これは完全に想定外です。
こちらの図は『これまでの配当金の総額』と『株の評価額に配当金を含めた騰落率』を表したものです。
濃い緑でタイルの大きさが大きいものがインカムゲインとキャピタルゲインに優れている銘柄ということを示しています。
例えばJTは株価だけで見るとプラス99%ですが、配当金を含めるとプラス119%の騰落率となります。
リベレステは4%のマイナスが5%の黒字に変わります。
銘柄選びにおいて配当金はやはり無視できませんね。