【第328話】松井証券FXの自動売買(ミニトラリピ)始動!!

 


こんにちは。へたっぴです。

今回は最近の「ちょっとした転機」について書いていきます。

最近とは言っても、1年くらいはどうしようかなぁと考えていたことで、最近になってようやく始めたということなんですが。
結論から言うと、松井証券FXで自動売買(=ミニトラリピ)を始めることにしました

きっかけは何気なく見たYouTubeの広告です。

そもそものきっかけ:マネパFX口座が終了してしまった

昨年書いたのですが、マネーパートナーズ(マネパ)のFX口座がサービス終了してしまいました。

運用益を含めてが80万円ほどが残ったので、ブログにも書いた通り、マネースクエアにそのまま追加投入しようかとも思ったのですが、同じ口座に追加するより、別のFX会社を使ってポートフォリオを分散させたいという気持ちもありました。。。

手法もトラリピじゃなく、全く別の運用方法もありだし、なんなら個別株、投信積み立ての資金にまわすということでもいいかなぁとも思ってました。

YouTubeの広告が意外なきっかけに

運用先をぼんやりと考えつつずーっと放置していたある日、YouTubeを見ていると松井証券FXの広告が流れてきました。

普段なら広告はすぐスキップするのですが、「1通貨から取引できる」「自動売買も使える」というキャッチコピーが目に留まり、思わず最後まで見てしまいました。

さっそく公式サイトで調べてみると、松井証券FXにはリピート型の自動売買機能が搭載されており、指定したレンジ内で売買を自動で繰り返してくれる仕組み——まさにトラリピと同じことができるということでした。「買いたいレートの下限と上限、刻み幅、利確幅を設定するだけ」というシンプルな構造で、トラリピに慣れた目線で見れば直感的に理解できるものでした。

しかも1通貨単位でトラリピができる!!

CMに出ている広瀬アリスは女優のなかでトップクラスに好きなのでそれも気になるポイント・・なわけはないです。

余談ですがその後、youtubeにはFX会社のCMが頻繁に流れるようになりました。当然スキップです。

マネースクエアと松井証券FX、何が違うのか?

松井証券で運用することは確定なのですが、Geminiを使って以下に両社を比較した表を作ってみました。

【比較表①:サービス特徴・長所・短所】

比較項目 マネースクエア(トラリピ) 松井証券(自動売買FX)
自動売買の独自性 ◎ 特許取得・業界初のリピート系 △ 汎用型リピート
最小取引単位 1,000通貨(一部10,000通貨) 1通貨
スプレッド(自動売買) 広め(米ドル円で約4〜5銭) 狭め(米ドル円で約0.2銭)
取引手数料 無料 無料
スワップポイント 低〜中水準 低〜中水準
スワップ振替 ○ あり ○ あり
取扱通貨ペア数 約15通貨ペア 約32通貨ペア
レンジシフト機能 ○ あり(トレンド追従) なし
コピー・参考設定 トラリピランキングをコピー可 人気設定ランキングを参照可
チャートツール 専用スマホアプリ、PC 専用スマホアプリ、PC
CFD口座 ○ 日経225等もリピート可 なし
ポイント特典 JALマイルが貯まる FX取引では無い

※生成AIを使って作った表なので、ざっとは確認しましたが違うところがあるかもしれません。

スペック的にはあまり大きな差はなさそうですが、松井証券の強みは1通貨単位から取引できること取扱通貨ペアの豊富さ(約32種類)ですね。
マネースクエアで扱っていないペアを試したい、あるいは少額から実験的に戦略を検証したいという目的には非常にフィットします。

 

【比較表②:主要通貨ペアの買いスワップポイント比較(1万通貨・1日あたり目安)】

いちおうスワップも比較してみました。

トラリピとはいえ、当然重要なことなので。

 

通貨ペア マネースクエア 松井証券FX 評価
米ドル/円 約100〜120円程度 約100〜120円程度 ほぼ同水準
ユーロ/円 約50〜80円程度 約50〜70円程度 M2J優位
英ポンド/円 約150〜200円程度 約180〜200円程度 同等
豪ドル/円 約90〜120円程度 約80〜110円程度 M2J優位
NZドル/円 約80〜100円程度 約90〜110円程度 同等〜松井優位
豪ドル/NZドル 小幅〜マイナス 小幅〜マイナス ほぼ同等
南アランド/円 あり あり

※スワップポイントは日々変動します。上記は生成AIを使って2025〜2026年の調査データをもとにした目安です。最新値は各社公式サイトでご確認ください。

 

スワップポイントが減ったからと言って、運用口座をホイホイ変えるわけにはいかないので、両者の比較はあくまで参考程度です。
スワップ比較では、対円ペアではマネースクエアがやや優位な通貨ペアが多い傾向ということでした。

マネースクエアでは利用者の中から成績上位の設定を「最優秀トラリピ」として紹介しており、マンスリーレポートとして公開してます。レポートに記載されている優秀トラリピはどれも短期間で利益を上げており、月間利益率が約20%くらいあります。ただどれも上下幅数円(3円くらいだったと思います)の中に100本のトラップが仕掛けるような運用の仕方で、つまりこれは「ハイリターン・ハイリスク」の設定で、相場が一方向に動いたときのダメージが非常に大きい構造になっています。

 

月利20%というリターンはこのリスクの裏返しであって、単純に「すごい設定だ、マネしたい」と飛びつくのは危険です。

たしかにめちゃくちゃ誘惑に駆られるときもあります。

トラリピで本当に怖いのは、通常の損益の波ではなく「一度のロスカットで積み上げた利益を全部失う」という展開です。

トラリピカテゴリのブログ界隈でもそんな人を見てきました。
リターンだけを見て大きな資金で飛びつくと、相場がいつもより動いただけで修復不可能な損失を抱えることになります。

トラリピに限らず自動売買は放置できるのが強みですが、放置できるのはリスク設計がしっかりしているからこそです。
その前提が崩れていたら、放置しているあいだに口座が吹き飛びます。でも、ここで松井証券の「1通貨から取引できる」という強みが活きてきます。仮にこの設定を100万円規模で動かすのはリスクが高いと感じるなら、松井証券で10万円規模にスケールダウンして試せるのです。1通貨単位に対応しているので、同じ設計の戦略を本来の1/10~1/1000のロットで実験できます。

これは僕にとっては一番価値があることであり、新たに松井証券でトラリピを始める一番の動機となりました。

運用対象通貨ペア

松井証券を使うことは決めたのですが、一番の問題は何の通貨ペアで運用するかです。

候補1:EUR/CHF(ユーロ/スイスフラン)

マネースクエアではすでにUSD/CAD・EUR/GBP・AUD/NZD・NOK/SEK・USD/SGDの5ペアを動かしています。松井証券で同じペアをやっても、戦略的な分散になりません。

というか面白くない。

せっかく新口座を使うなら、マネースクエアでは扱っていない通貨ペアを試したい。

そこで目をつけたのがEUR/CHF(ユーロ/スイスフラン)です。松井証券のサイトでは以下のような紹介がありました。

ユーロ/スイスの魅力はレンジ相場なりやすい傾向があることから、事前に設定したレンジ内で新規注文と決済注文を繰り返す自動売買に向いているという点に加えて、両通貨の政策金利差から得られるスワップポイントでも利益を出すことが期待できるという点があります。2024年10月時点でEUの政策金利が3.4%、スイスの政策金利が1.0%と金利差が2.4%になっており、同じくレンジ相場になりやすい豪ドル/NZドル(金利差0.4%)や米ドル/カナダドル(金利差1.25%)にくらべて高水準のスワップポイントを享受できるといえます。

チャートを見たところ、月足では右肩下がり、週足だとレンジ気味でした。
現在為替水準が下位にあり、しかもロングではスワップがプラスなのでロングで仕掛ければリスクを抑えながら運用できそうです。
トルコリラと違って底無し沼ということにはならないでしょう(たぶん・・・)。

まぁミニトラリピなので多少リスクがあっても問題ないのですが、一応ね。

候補2:メキシコペソ円

「円安だからクロス円を避けて、円が絡まないペアにしよう」と書いたことと矛盾しますが、メキシコペソはスワップがかなり高いので円高に振れてもスワップもらいながらの放置が気楽にできます。

マネースクエアでも取り扱いがありますが、僕はマネースクエアでは運用させていません。

 

すでにヒロセ通商でメキシコペソの手動トラリピを行っていますが、最小ロットが10,000通貨(=約9万円)なので実験的な検証はやりづらく、実際はトラリピが全く回転しない完全放置な状態となっています。

松井証券なら、1通貨単位という超少額で自動売買ができるため、いろんなことが試せるかなと思いました。

さすがにメキシコペソの場合、1通貨単位では何もおもしろくないので100~200通貨単位で運用するつもりですがそれでもヒロセ通商の1/50~1/100、マネースクエアの1/10~1/5のスケールでトラリピ運用ができます。

 

候補3:マネースクエアの優秀トラリピをまねてみる

運用通貨ペアを固定せずに、優秀トラリピの設定をマネしてみるというのもありかと思いました。

優秀トラリピはだいたい数円(2~300pipsくらい)の狭い範囲に100本程度のトラップを並べています。これらの設定だと必要証拠金50~80万円(運用資金100万円)で、月間利益が5~15万円です。

1000通貨単位ではなく、100通貨単位でやれば必要証拠金は5万円となり、1/10のスケールで試せます。

 

運用開始後にロスカットラインを切ることもある可能性もあります。ミニスケールなので損切りしても大ダメージにはなりませんが僕の性格的にずるずると持っておく可能性が大です。

プラススワップとなる方向に仕掛けることだけは絶対です。

松井証券の自動売買における各トラップの間隔は最低10pips(クロス円)だったので、1円あたり10本のトラリピしか設定できません。

したがって、トラリピの範囲を微妙にずらした注文を別に設定してあげる必要があります。

ほんの少しだけ手間ですが大したことはないです。

松井証券FXで始める、僕の運用方針まとめ

整理すると、今回の松井証券FXにおける運用方針はこうなります。

①少額で実験的に動かす

100通貨程度のスモールロットからスタート。実際の動きを体感してから段階的にロットを増やします。

EUR/CHF(ユーロ/スイスフラン)でスタート

マネースクエアとの重複を避け、かつ円安リスクを回避するためのペア選定。松井証券の豊富な通貨ペアを活かします。

③ハイリスク設定の小スケール検証にも活用

マネースクエアの月間最優秀トラリピのような攻めた設定を、1/10〜1/100スケールで検証する「実験台」としても活用します。リスクを限定しながら設定の有効性を確かめる、というアプローチです。

④分散・リスクヘッジの観点を常に意識

メイン口座のマネースクエアに集中させず、異なる会社・異なる通貨ペアで運用を分けることで、口座リスクや通貨リスクを分散させます。

 

ちなみに設定画面のUIも確認してみたところ、松井証券の自動売買は設定項目が少なく、迷いようがないシンプルさが特徴です。①設定の範囲、②通貨単位③注文間隔④決済値幅の4つだけです。

マネースクエアと異なるのが、設定の範囲+決済値幅で注文本数が変わる点です。〇円~〇円の範囲に25本みたいな設定ができないので、調整がややもどかしいです。

マネースクエアと同じUIは使えないでしょうから、これは仕方ないですね。大したことではないですが。

まとめ:マネースクエアと松井証券、使い分けが正解

最終的に僕が出した結論は「どちらか一方」ではなく、両方を使い分けるというものです。
現在、僕のメインのFX自動売買口座はマネースクエアで600万円で運用しているので、安定性が一番重要だと思っています。

  • 松井証券は、少額スタートの柔軟性・豊富な通貨ペアを活かした「サブ口座」として位置づけます。

新しい戦略を低リスク(運用全体に占める割合においてという意味で)で実験する場所として、マネースクエアとは異なるアプローチで活用していきます。同じトラリピでも、「マネースクエアは安定性・松井証券は新しいことを試す」という役割分担です。

松井証券FXの運用結果は、また定期的にこのブログで報告していきます。

運用通貨ペアや設定がコロコロ変わると思うので結果だけかと思います。

 

へたっぴ
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