
へたっぴです。
松井証券の自動売買と最低取引通貨単位(1通貨単位)を利用して、トラリピのミニバージョンを運用しています。
1回あたりの利益は数十円から100円程度。
大きく稼ぐというよりも、少ない資金でいろいろな通貨ペアを試しながら、コツコツ利益を積み上げていく実験的な運用です。
実験的なのですが、マネースクエアの世界戦略よりも遥かに効率が良いので、資金を移しています。
そのうちメインになりそうです。
そうなるとミニトラリピとは言えなくなるかも。
今回は2026年9~10月の2か月分の運用結果を紹介します。
結論から言うと、9月、10月ともに2万円前後の利益を確保できました。
一方で、含み損は少しずつ増えています。
利益が積み上がっているからといって、必ずしも順調とは言い切れないのがFX自動売買の難しいところですね。
それでは、今回の運用結果を振り返ってみます。
ミニトラリピ2026年9~10月の運用実績
まずは、9月と10月の利益です。
- 2026年9月の利益:19,483円
- 2026年10月の利益:23,427円
2か月合計で42,911円の利益となりました。
10月は9月を上回る利益を確保できました。
運用開始からの累積利益も9万円を超えています。

毎日コンスタントに利益が発生するようになりましたが、利益の額はまちまちです。
1日の利益が200円の日もあれば、3,000円を超える日もあります。
これまでの運用実績
2026年4月に運用を開始してからの月次利益をまとめました。
| 年月 | 月次利益 | 月末含み損益 | 累積利益 |
|---|---|---|---|
| 2026年4月 | 217円 | ー1,008円 | 217円 |
| 2026年5月 | 2,354円 | 1,898円 | 2,571円 |
| 2026年6月 | 7,367円 | 11,567円 | 9,938円 |
| 2026年7月 | 18,777円 | 5,466円 | 28,714円 |
| 2026年8月 | 18,909円 | ー1,192円 | 47,623円 |
| 2026年9月 | 19,483円 | ー26,467円 | 67,107円 |
| 2026年10月 | 23,427円 | ー64,748円 | 90,534円 |

運用を開始した当初は、月数百円から数千円程度でしたが、運用資金を追加し、通貨ペアや仕掛けを増やしてきたことで、月次利益も増えてきました。
10月は過去最高の月次利益です。
9~10月の為替市場をAIに振り返ってもらう
トラリピ運用において、日々の為替動向がどうだからといって戦略を細かく調整するわけではないので、これまで為替動向についてはブログ内では触れてきませんでした。
いちいち調べるの面倒くさいし。
ただAI使えば簡単に分析できるし、全く関係ないこともないので、今後はAIに分析したもらったことを自分なりに書こうと思います。
米ドル:金利とインフレの綱引き
米国ではインフレがなかなか落ち着かず、金融政策も難しい状況が続いています。
9月のFOMCでは政策金利が3.75~4.00%に引き上げられましたが、10月の会合では金利が据え置かれました。
もうすぐ中間選挙ですが、選挙結果で政策変更などあれば、また状況は変わりますかね。
トランプ大統領の動向が気になります。
米ドル/円だけでなく、米ドル/スイスにも影響するため、僕の運用にとっても重要なポイントです。
日本円:日銀の利上げと為替介入への警戒
日本では、円安に対する政府・日銀の警戒感が続いています。
10月30日の日銀金融政策決定会合では、政策金利が1.25%に据え置かれました。
ただし、物価見通しの引き上げや今後の利上げを意識させる姿勢も示されていますが、いつものことなのであまり影響は与えないでしょうね。
ニュースを見ても円高は全く期待できないなぁと思っています。
ドル円は157円台で推移しており、安定しているような気がしないでもないですが、ドル円の運用結果を見るとやっぱりそれなりに大きく変動しています。
値動きが大きいのは利益になる機会が生まれる反面、急激な相場変動による含み損も発生するので注意が必要です。
ユーロ:フランスの財政問題が重しに
ユーロについては、フランスの財政問題が気になるところです。
学生デモは財政赤字の影響で教育予算に影響が出ていることが発端で、それに極左が乗っかっていますね。
ECBは10月29日の会合で政策金利を据え置きましたが、エネルギー価格の上昇によるインフレリスクも警戒しています。
ユーロは単純に金利だけで動くわけではなく、加盟国の財政問題も相場に影響します。
ユーロ/スイスを運用している僕としては、材料がいっぱいあった方が、相場も動いて良いのですが住んでる人にとってはたまったもんではないですよね。
スイスフラン:安全通貨としての存在感
9月24日のスイス国立銀行(SNB)の金融政策決定では、政策金利が0%に据え置かれました。
スイスの金利は圧倒的に低い水準ですが、通貨としての信用力や安全通貨としての特徴があります。
ユーロやポンドなど欧州通貨との組み合わせでは、スイスフランの動きが利益に大きく影響します。
今回の運用でも、スイスフラン絡みの通貨ペアが利益上位に並びました。
豪ドル・NZドル・カナダドル:資源国通貨の動き
豪ドル、カナダドルは、資源価格に、NZドルは世界経済の動向に影響されやすい通貨です。
中東情勢によるエネルギー価格の上昇は、資源国通貨にとってプラスとマイナスの両面があります。
資源輸出国にとっては輸出収入の増加につながる可能性がありますが、エネルギー価格の上昇によって世界経済が減速すれば、通貨の重しになることもあります。
NZドルについては、9月にニュージーランド準備銀行が政策金利を2.75%に引き上げました。
一方、10月は据え置きとなっています。
マネースクエアでAUD/NZDで大きな含み損を抱えているのでNZドルにはもっと頑張ってもらわないと困るのですがなかなか復活の兆しが見れませんね。
9~10月の通貨ペア別損益
続いて、通貨ペア別の利益を見てみます。
今回の2か月間で利益が大きかった通貨ペアは以下のとおりです。
| 通貨ペア | 9月 | 10月 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 米ドル/円 | 7,091円 | 4,628円 | 11,719円 |
| 米ドル/スイス | 3,410円 | 4,944円 | 8,354円 |
| NZドル/カナダ | 3,723円 | 3,784円 | 7,507円 |
| ユーロ/スイス | 1,829円 | 4,833円 | 6,662円 |
| ポンド/スイス | 1,052円 | 1,140円 | 2,192円 |

上位5通貨ペアだけで、2か月間の利益の約85%を占めています。
前回まではユーロ/スイスや米ドル/円が中心でしたが、今回は米ドル/スイスやNZドル/カナダも大きく貢献してくれました。
ちなみに取引回数が減っているのに利益が増えているのは仕掛けあたりの通貨量を増やしたからです。
増やしたと言っても50~100通貨単位で調整し、最大でも200通貨単位なのでミニトラリピのままです。
それぞれの通貨ペアについて振り返ってみます。
米ドル/円:今回も主力として活躍
2か月間の利益は11,719円。
今回のトップです。
9月は7,091円、10月は4,628円でした。
9月の利益が大きかった一方、10月も安定して利益を確保しています。
ドル円は日本の金融政策や米国の金利動向、為替介入への警戒感など、材料が豊富な通貨ペアです。
円安が進んでいるからといって一方向に動くわけではなく、政策発言や経済指標によって大きく上下することがあります。
トラリピにとっては、この上下動が利益機会になります。
ただし、急激な円高が発生すると買いポジションを多く抱える可能性もあります。
僕としては、ドル円は引き続き主力のひとつですが、為替介入や日銀、FRBの政策変更には注意しておきたいところです。
米ドル/スイス:利益が大きく伸びた
2か月間の利益は8,354円。
9月が3,410円、10月が4,944円です。
10月に利益が大きく伸びました。
米ドルとスイスフランは、それぞれ異なる金融政策や経済環境の影響を受けます。
米国の金利動向がドルに影響する一方、スイスフランは安全通貨としての側面があります。
日本とスイスは地理的にも遠く離れ、政策状況も異なるため、クロス円とは違った値動きを期待できます。
今回の結果を見ると、米ドル/スイスは利益面でかなり頼もしい存在になってきました。
ただし、米ドル/スイスとユーロ/スイス、ポンド/スイスは、いずれもスイスフランを共通して持っています。
通貨ペアを3種類に分けていても、スイスフランが急騰すれば同時に影響を受ける可能性があります。
分散しているつもりが、実は同じ方向のリスクを抱えているということですね。
そこは十分に理解しているので資金管理には気を配っています。
NZドル/カナダ:地味ながら安定した利益
2か月間の利益は7,507円。
9月が3,723円、10月が3,784円でした。
今回、個人的に注目している通貨ペアです。
9月と10月でほぼ同じ利益を確保しており、安定感があります。
NZドルとカナダドルは、どちらも資源国通貨としての性格を持っていますが、経済構造や金融政策は異なります。
NZドルは乳製品などの農産物輸出、カナダドルは原油などのエネルギー資源の影響を受けやすい通貨です。
同じ資源国通貨でも、必ずしも同じ方向に動くわけではありません。
前回の記事でも、NZドル/カナダは意外と動くので主力になりそうだと書きました。
今回もその期待に応えてくれました。
ただし最近はNZドルが弱く、僕の運用の含み損の多くをNZドル/カナダが占めています。
分散しているので直接のリスクは見えにくいですが、利益を全て吹き飛ばしているので単体で見たら危険な水準です。
気を付けなければなりません。
ユーロ/スイス:10月に大きく利益を伸ばす
2か月間の利益は6,662円。
9月が1,829円だったのに対し、10月は4,833円となりました。
10月の利益は9月の2倍以上です。
ユーロ/スイスは、以前から僕の運用で利益を稼いでくれている通貨ペアです。
欧州経済やECBの金融政策、スイスフランの動向などが相場に影響します。
今回のように欧州の財政問題が注目されると、ユーロが売られ、スイスフランが買われる展開も考えられます。
ただし、実際の利益は設定したレンジ内での値動きと売買の成立によって決まります。
相場が一方向に動くだけでは、必ずしも利益が増えるわけではありません。
上下に動きながら、何度も決済されることがリピート系FXの理想的な展開です。
ユーロ/スイスについては、これまでの運用実績もありますので、引き続き大切に運用していきたいと思います。
ポンド/スイス:利益は小さいが着実に積み上げ
2か月間の利益は2,192円。
9月が1,052円、10月が1,140円でした。
今回の上位5通貨ペアの中では利益額が最も小さいものの、毎月コンスタントに利益を確保しています。
ポンドは比較的値動きが大きく、英国の金融政策や経済指標に反応しやすい通貨です。
一方、スイスフランは安全通貨としての性格があります。
この2つの通貨の強弱関係が、ポンド/スイスの値動きに影響します。
利益額だけを見ると米ドル/円や米ドル/スイスには及びませんが、異なる通貨の組み合わせを運用することには意味があります。
ただし、こちらもスイスフランを共通しているため、ユーロ/スイスや米ドル/スイスとのリスクの重複には注意したいところです。
クロス円とその他の通貨ペアを比較
僕の運用では、クロス円とそれ以外の通貨ペアを分けて管理しています。
今回の9~10月の利益を比較してみます。
| 区分 | 9月 | 10月 | 2か月合計 |
|---|---|---|---|
| クロス円 | 8,212円 | 7,047円 | 15,259円 |
| その他 | 11,271円 | 16,380円 | 27,651円 |
| 合計 | 19,483円 | 23,427円 | 42,911円 |
今回もクロス円以外の通貨ペアが利益の約64%を占めています。
特に10月は、その他の通貨ペアが16,380円の利益を確保しました。
米ドル/スイス、NZドル/カナダ、ユーロ/スイスなどが活躍してくれた結果です。
売買損益とスワップポイント
利益の内訳も確認してみました。
| 区分 | 売買損益 | スワップ | 合計 |
|---|---|---|---|
| クロス円 | 14,230円 | 1,029円 | 15,259円 |
| その他 | 25,944円 | 1,708円 | 27,651円 |
| 合計 | 40,174円 | 2,737円 | 42,911円 |
スワップポイントも利益に貢献しています。割合的には全体の約6%ですが決して小さな数字ではないです。
僕のミニトラリピは、売買を繰り返して利益を積み上げることを重視していますが、スワップポイントを受け取ることも大事です。
同じくらい大事なことはスワップポイントを差し出さないこととも言えます。
特にスイスフラン絡みの通貨ペア、クロス円は、スワップポイントが高い組み合わせですが共通する通貨の影響を受けます。
分散しているつもりでも、実際には同じ通貨にリスクが集中している可能性があることは意識しておきたいです。
10月末の資産状況と含み損
10月末の口座状況です。

| 項目 | 10月末 |
|---|---|
| 総資産 | 1,326,335円 |
| 投資額 | 1,300,000円 |
| 証拠金余力 | 751,595円 |
| 評価損益 | ▲64,748円 |
| 建玉評価損益 | ▲68,978円 |
| スワップポイント | +4,230円 |
| 口座維持率 | 511.3% |
| 実効レバレッジ | 3.44倍 |
総資産は約133万円となりました。
一方、評価損益は約6.5万円のマイナスです。
9月末の評価損益は▲26,467円でしたので、2か月で約3.8万円悪化しています。
利益が約4.3万円増えた一方で、含み損も増えたということです。
トラリピの性質上、仕掛けポジションが多くなると含み損も増えるのでこればかりは仕方ないです。そのうち利益になるのでのんびりやります。
口座維持率は511.3%
口座維持率は511.3%、実効レバレッジは3.44倍です。
現時点では証拠金余力も約75万円ありますので、すぐに資金繰りが厳しくなるような状況ではありません。
ただし、口座維持率が高いからといって安心できるわけではありません。
急激な相場変動が発生すれば、含み損が一気に拡大する可能性があります。
特にスイスフラン、日本円を共通とした複数の通貨ペアを同時に運用しているため、世界的な金融不安などで一気に変化すると、想定以上の含み損を抱えることも考えられます。
利益が出ているからといって、安易に仕掛けを増やすのは避けたいところです。
今後の運用方針
今回の運用結果を見ると、複数の通貨ペアが利益に貢献してくれました。
特に米ドル/円、米ドル/スイス、NZドル/カナダ、ユーロ/スイスの4通貨ペアが中心です。
一方で、含み損が増えていることも気になります。
今後は次の3点を意識して運用していきたいと思います。
① 利益が出ている通貨ペアだからといって仕掛け過ぎない
今回利益が大きかった通貨ペアについては、すぐに設定を変更するつもりはありません。
利益が出ているからといって、仕掛けを増やしすぎると、相場が逆方向に動いたときのリスクも大きくなります。
今の設定を基本に、相場の状況を見ながら運用していきます。
② 含み損を意識して資金管理する
今回の運用では、累積利益が9万円を超えました。
しかし、含み損も約6.5万円あります。
実現利益だけを見れば順調ですが、含み損を考慮すると大した利益ではないです。
口座維持率を確認しながら、余裕を持った運用を続けたいと思います。
③ 新しい通貨ペアは慎重に検討する
松井証券の魅力は、1通貨単位という最小単位でトラリピを試せることです。
少額であれば、マネースクエアでは設定しにくい通貨ペアも実験的に運用できます。
ただし、通貨ペアを増やすこと自体が目的になってしまっては本末転倒です。
今後は、現在の運用状況を確認しながら、新しい通貨ペアの追加を検討していきたいと思います。
まとめ
2026年9~10月の松井証券ミニトラリピは、2か月間で42,911円の利益となりました。
10月は23,427円と、運用開始以来の最高利益です。
累積利益も90,534円となり、10万円が見えてきました。
今回の運用では、米ドル/円だけでなく、米ドル/スイス、NZドル/カナダ、ユーロ/スイスなど、クロス円以外の通貨ペアも活躍してくれました。
複数の通貨ペアを運用するメリットを改めて感じています。
ただし、含み損は約6.5万円まで増加しています。
利益が出ているからといって、無理に運用規模を拡大するつもりはありません。
小さな資金でいろいろな通貨ペアを試せるのが、松井証券ミニトラリピの魅力です。
これからも焦らず、コツコツと利益を積み上げていきたいと思います。
累積利益10万円まで、あと少し!
まぁ、相場次第ですけどね(笑)。





























