【第348話】トラリピ世界戦略(2026年10月:月利益2.3万円、累積利益48.7万円)

へたっぴです。

トラリピ世界戦略の2026年10月の運用成績をまとめました。

前回は6月だったので久しぶりです。

10月の利益は 22,917円 でした。

目標としている月5万円には届きませんでしたが、今月もプラスで終えることができました。

今月も主役はUSD/SGD(ドルシンガ)です。

一方で、NOK/SEK(ノックセック)は7月以降決済がなく、USD/CAD(ドルカナダ)も引き続き休眠状態です。

そして、相変わらず頭の痛い問題がAUD/NZD(オージーキウイ)。

AUD/NZDの損失を抱えながらも、ほかの通貨ペアで利益を積み重ねている状況です。

それでは、10月末時点の運用状況を振り返ってみます。

トラリピ世界戦略2026年10月の運用実績

10月の利益は22,917円でした。

通貨ペア10月利益決済回数
AUD/NZD
(AUD/USD含む)
3,185円5回
EUR/GBP4,441円1回
USD/CAD0円0回
NOK/SEK0円0回
USD/SGD15,291円14回
合計22,917円20回

※AUD/USDの取引結果はAUD/NZDに含めて集計しています。

10月はUSD/SGDが15,291円と、全体の約67%を稼いでくれました。

EUR/GBPも4,441円、AUD/NZDグループも3,185円と、それぞれ利益を積み上げています。

一方、NOK/SEKとUSD/CADは決済なし。

複数通貨ペアを運用していると、毎月どれかが働いてくれるというのが理想ですが、今月もその役割をUSD/SGDが担ってくれたようです。

2023年1月からのトラリピ世界戦略の実績推移

2023年1月から始めたトラリピ世界戦略の実績推移です。

運用開始当初は64万円でしたが、徐々に資金を追加し、現在は572万円で運用しています。

年月AUD/NZDEUR/GBPUSD/CADNOK/SEKUSD/SGD月次利益決済回数
2023年合計47,104円25,817円0円0円0円83,159円134
2024年合計88,611円12,317円29,148円10,133円0円140,209円242
2025年合計-8,643円42,989円-15,423円121,946円12,691円153,560円466
2026年1月-46,840円15,366円1,387円7,330円4,342円-18,415円50
2026年2月-23,647円8,112円0円51,627円3,474円39,566円60
2026年3月-223,794円12,111円726円63,127円23,762円-124,068円122
2026年4月-93,909円6,802円0円31,450円9,532円-46,125円61
2026年5月-11,385円13,737円3,775円9,595円12,928円28,650円52
2026年6月1,282円8,999円0円7,760円37,421円55,462円58
2026年7月67,677円38,802円0円11,311円1,993円119,783円39
2026年8月8,900円0円0円3,442円2,037円14,379円23
2026年9月1,311円1,588円0円0円14,833円17,732円23
2026年10月3,185円4,441円0円0円15,291円22,917円20
2026年計-317,220円109,958円5,888円185,642円125,613円109,881円508
総計-190,148円191,081円29,851円317,721円138,304円486,809円1,350

※AUD/NZDにはAUD/USDの損益も含めています。
※2026年の各通貨ペアの合計と月次利益は、集計上の対象期間や決済履歴の管理方法によって差が生じる場合があります。月次利益は口座全体の集計値を採用しています。

2026年は3月にAUD/NZDの大規模な損切りを行ったため、大きなマイナスからのスタートでした。

しかし、その後は徐々に持ち直しています。

特に7月は119,783円と大きな利益を出しました。

8月以降は少し落ち着いていますが、年間累計では109,881円のプラスです。

月平均にすると約10,988円・・・・。

目標には遠く及びません。

松井証券のミニトラリピと合算して考えます・・・・。

トラリピ世界戦略の累積損益推移

ここまでの累積損益です。

年月投資額累積利益月末評価損益累積損益
2023年12月末76万円83,159円-1,068円82,091円
2024年12月末200万円223,368円-161,445円61,923円
2025年12月末632万円376,928円-655,079円-278,151円
2026年1月632万円358,513円-551,476円-192,963円
2026年2月632万円398,079円-530,157円-132,078円
2026年3月632万円274,011円-280,343円-6,332円
2026年4月632万円227,886円-173,421円54,465円
2026年5月632万円256,536円-163,565円92,971円
2026年6月632万円311,998円-124,963円187,035円
2026年7月632万円431,781円-217,295円214,486円
2026年8月632万円446,160円-292,155円154,005円
2026年9月602万円463,892円-258,073円205,819円
2026年10月572万円486,809円-262,455円224,354円

※累積損益=累積利益+月末評価損益
※投資額は資金の追加・引き出しを反映した金額です。

2025年末には累積損益がマイナス278,151円まで落ち込みました。

そこから2026年3月にAUD/NZDの大規模な損切りを実施。

その後は利益の積み上げと含み損の減少によって、4月には累積損益がプラスに転換しました。

10月末時点では224,354円のプラスです。

ただし、AUD/NZDの含み損がまだまだあり、-262,455円の大部分はAUD/NZDの含み損です。

3月にもっと損切をやっておけば良かったと思わないでもないです。

9月と10月は運用資金をそれぞれ30万円減らしていますが、松井証券に移しています。

最終的にはあと100~150万円くらいは松井証券に移すつもりではいます。

運用状況に応じて、各通貨ペアにあてる資金配分も見直していきたいと思っていますが、マネースクエアでは最低取引通貨単位が1000通貨なので資金配分の自由度が松井証券よりも低いです。

運用資金が少ないと、トラップが仕掛けにくいので難しいところです。

2026年10月末の運用状況と実効レバレッジ

10月30日時点の通貨ペア別の運用状況をまとめました。

通貨ペア原資評価損益累積損益時価評価レバレッジ
EUR/GBP140万円+3万円19.1万円162.1万円0.33
NOK/SEK100万円0円31.7万円131.7万円0
AUD/NZD120万円-28.3万円-19万円72.7万円3.04
USD/CAD80万円0円3万円83万円0
USD/SGD130万円-0.9万円13.8万円142.9万円6.38
合計570万円-26.2万円48.6万円592.4万円2.08

※AUD/USDはAUD/NZDの原資に含めています。
※各通貨ペアの数値は概算です。

10月末の運用状況で気になるのは、やはりAUD/NZDです。

原資120万円に対して評価損が約28.3万円。

一方、USD/SGDは原資130万円に対して累積利益13.8万円となっています。

NOK/SEKも31.7万円の利益を稼いでくれました。

こうして見ると、通貨ペアごとにかなり成績の差がありますね。

実効レバレッジは2.1倍

10月30日時点のポジション評価額は約1,185.7万円。

有効証拠金592万円に対する実効レバレッジは約2.08倍です。

AUD/NZDは売り21,000通貨と買い7,000通貨を保有しています。

両建ての場合は売買数量を相殺して計算しています。

また、AUD/USDの6,000通貨はAUD/NZDに含めて管理しています。

USD/SGDは買い58,000通貨を保有しており、こちらの実効レバレッジは6.38倍となっています。

口座全体では2.1倍ですが、通貨ペアごとに見ると偏りがあります。

全体の数字だけで安心せず、個別のポジション数量や評価損益も確認していきたいと思います。

通貨ペア別損益推移(2023年1月~2026年10月)

AUD/NZD(オージーキウイ)

AUD/NZDは相変わらず頭の痛い存在です。

2025年後半からの急上昇によって大きな損失を抱え、2026年3月には大規模な損切りを行いました。

その後も損失処理を進めてきましたが、10月末時点での累積損益は-190,148円です。

年月月次損益累積損益
2023年47,104円47,104円
2024年88,611円135,715円
2025年-8,643円127,072円
2026年1月-46,840円80,232円
2026年2月-23,647円56,585円
2026年3月-223,794円-167,209円
2026年4月-93,909円-261,118円
2026年5月-11,385円-272,503円
2026年6月1,282円-271,221円
2026年7月67,677円-203,544円
2026年8月8,900円-194,644円
2026年9月1,311円-193,333円
2026年10月3,185円-190,148円

7月には67,677円の利益を出しましたが、これはAUD/NZDのロングの一気に利益確定させたからです。

ちょっと早まりました。

8月以降は利益が小さくなっていますが、少しずつ損失が縮小しています。

10月末のポジションは以下のとおりです。

  • 売り:21,000通貨
  • 買い:7,000通貨
  • 評価損:-28.3万円

さらに、AUD/USDのロングポジションも6,000通貨保有しています。

AUD/USDはAUD/NZDで、動けない間の代替戦略として運用しているものです。

AUD/USDの結果はAUD/NZDに含めて集計しています。

AUD/NZDについては、買いポジションでいくらかはマイナススワップを相殺させています。

損失を取り返したいという気持ちはありますが、それによってさらに傷口を広げてしまっては意味がありません。

無理に取り返そうとせず、引き続き慎重に対応する方針です。

EUR/GBP(ユーロポンド)

EUR/GBPは相変わらず安定感があります。

10月の利益は4,441円。

決済回数は1回と少なかったものの、プラススワップも加わり、着実に利益を積み上げています。

年月月次損益累積損益
2023年25,817円25,817円
2024年12,317円38,134円
2025年42,989円81,123円
2026年1月15,366円96,489円
2026年2月8,112円104,601円
2026年3月12,111円116,712円
2026年4月6,802円123,514円
2026年5月13,737円137,251円
2026年6月8,999円146,250円
2026年7月38,802円185,052円
2026年8月0円185,052円
2026年9月1,588円186,640円
2026年10月4,441円191,081円

10月末時点のポジションは以下のとおりです。

  • 売り:3,000通貨
  • 評価損益:3万円

これまでの累積利益は191,081円となりました。

AUD/NZDのような大きな損失を抱えることもなく、地味ながらも利益を積み重ねてくれています。

しかしながら、EUR/GBPは0.86を切り、設定の範囲外となりました。

当分は利益が期待できません。

保有しているポジションはスワップ稼ぎのため、当分は利益確定はしないつもりです。

USD/CAD(ドルカナダ)

USD/CADは10月も決済なし。

2026年5月以降、取引がありません。

年月月次損益累積損益
2023年10,238円10,238円
2024年29,148円39,386円
2025年-15,423円23,963円
2026年1月1,387円25,350円
2026年2月0円25,350円
2026年3月726円26,076円
2026年4月0円26,076円
2026年5月3,775円29,851円
2026年6月0円29,851円
2026年7月0円29,851円
2026年8月0円29,851円
2026年9月0円29,851円
2026年10月0円29,851円

2025年にはショートのマイナススワップに苦しみました。

その経験から、現在はロングを中心とした控えめな運用にしています。

USD/CADについては、無理に仕掛けを増やすつもりはありません。

条件が整うまでは、しばらくお休みということでよいかなと思っています。

米国の中間選挙後にどうなるかですね。

NOK/SEK(ノックセック)

NOK/SEKは、これまで世界戦略のエースとして活躍してくれた通貨ペアです。

2025年から2026年前半にかけて大きな利益を稼いでくれました。

年月月次損益累積損益
2023年––
2024年10,133円10,133円
2025年121,946円132,079円
2026年1月7,330円139,409円
2026年2月51,627円191,036円
2026年3月63,127円254,163円
2026年4月31,450円285,613円
2026年5月9,595円295,208円
2026年6月7,760円302,968円
2026年7月11,311円314,279円
2026年8月3,442円317,721円
2026年9月0円317,721円
2026年10月0円317,721円

累積利益は317,721円。

5通貨ペアの中では、依然としてトップです。

ただし、7月以降は決済回数が減少し、9月と10月は決済なし。

NOK/SEKは原油価格と相関があるそうなので、イラン情勢が大きな影響を与えます。

つまり米国中間選挙で大きく変動があるかもしれません。

今後も無理に仕掛けるのではなく、相場の動きを見ながら再開のタイミングを考えたいと思います。

USD/SGD(ドルシンガ)

USD/SGDは2025年9月から始めた通貨ペアです。

2026年に入ってから好調で、今では世界戦略の主力のひとつになっています。

10月の利益は15,291円。

決済回数は14回でした。

年月月次損益累積損益
2025年12,691円12,691円
2026年1月4,342円17,033円
2026年2月3,474円20,507円
2026年3月23,762円44,269円
2026年4月9,532円53,801円
2026年5月12,928円66,729円
2026年6月37,421円104,150円
2026年7月1,993円106,143円
2026年8月2,037円108,180円
2026年9月14,833円123,013円
2026年10月15,291円138,304円

6月には37,421円、9月には14,833円、そして10月も15,291円。

ここ数か月は安定して利益を出してくれています。

10月末時点のポジションは以下の通りです。

  • 買い:58,000通貨
  • 評価損益:-9000円

評価損は約9,000円と小さく、現時点では大きな問題はありません。

ただし、ポジション数量はそれなりに多くなっています。

USD/SGDは利益を稼いでくれる頼もしい存在ですが、これだけに依存するのは危険です。

特にUSD/CADも米ドルが絡む通貨ペアなので、米ドルの動きによっては相関が高まる可能性があります。

利益が出ているからといって、安易に仕掛けを増やすことは避けたいと思います。

今後の運用方針

現在の世界戦略は、AUD/NZD、EUR/GBP、USD/CAD、NOK/SEK、USD/SGDの5通貨ペアが基本です。

ただし、実際に活発に動いているのは、USD/SGDのみです。

AUD/NZD、EUR/GBP、NOK/SEK、USD/CADは休眠状態になっています。

今後の運用方針としては、次の3点を意識しています。

① AUD/NZDの損失処理を急がない

AUD/NZDはこれまでの失敗を繰り返さないことが最優先です。

含み損を抱えているからといって、焦ってポジションを増やすつもりはありません。

マイナススワップによる資金流出も考慮しながら、状況に応じて損失処理を進めていきます。

② USD/SGDに依存しすぎない

USD/SGDは現在の主力ですが、好調だからといって仕掛けを増やしすぎることは避けます。

特定の通貨ペアに依存すると、相場が逆方向に動いたときに運用全体が不安定になる可能性があります。

複数通貨ペアに分散するという基本方針は維持したいと思います。

③ 資金効率よりも余裕を優先する

現在の実効レバレッジは2.1倍。

まだ資金的な余裕はありますが、これを理由に積極的にポジションを増やすつもりはありません。

トラリピは含み損を抱えながら運用する仕組みです。

決済利益だけを見ていると、ついつい資金効率を高めたくなりますが、長く続けるためには余裕を持った資金管理が重要だと思っています。

まとめ

2026年10月のトラリピ世界戦略は22,917円の利益でした。

月5万円の目標には届きませんでしたが、2026年の累計利益は109,881円、運用開始からの累積利益は486,809円となりました。

含み損を差し引いた累積損益も224,354円のプラスです。

ようやくAUD/NZDの大きな損失を乗り越えつつあるところです。

とはいえ、まだまだAUD/NZDの損失を抱えているので利益を積み上げたいところですが、仕掛け範囲外で動かない。

トラリピは利益が出ているときは楽しいですが、設定の蚊帳の外の時は何もできないのでもどかしいです。

11月から新しくユーロズロチ(EUR/PLN)が設定されました。

米国中間選挙の結果が出た後の為替相場の状況を見ながらどうするか考えます。

へたっぴ
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